JP1/NETM/Audit
機能
データベースを停止します。
クラスタシステムで,系の切り替えやシステムの停止に使用するコマンドです。Administrator権限を持つユーザで実行してください。
形式
admdbstop△[-y]
コマンドを実行できるサーバ
- JP1/NETM/Audit - Managerをインストールしたサーバ
格納先フォルダ
JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ\bin
引数
-y
確認メッセージの出力を省略して,コマンドの実行と同時に処理を開始したい場合に指定します。
このオプションを省略した場合,コマンドを実行すると確認メッセージが表示され,メッセージに応答するまで処理が実行されません。実行する場合はYまたはyを,実行を中断する場合はNまたはnを入力してください。
注意事項
- このコマンドは,対象となるサーバをクラスタシステムで運用している場合だけ使用してください。
- このコマンドを実行する前に,クラスタアドミニストレータでJP1/NETM/Audit - Managerのサービスのリソースをオフラインにしてください。JP1/NETM/Audit - Managerのサービスのリソースがオンライン中にこのコマンドを実行した場合,サービス動作中を示すメッセージが表示され,コマンドの実行は中断されます。
- このコマンドを実行する前に,WWWサービスを停止してください。
- データベースが正常に停止したかどうかは,コマンドの実行後,イベントビューアに出力される,次に示すメッセージの内容を確認してください。
メッセージID 確認ポイント KFPS01850-I 終了モード(「mode=」の部分)が「NORMAL」であれば正常に終了しています。
戻り値
戻り値 説明 0 コマンドの処理が正常に終了しました。 1 コマンド引数の指定に誤りがあります。 2 コマンドの実行権限がありません。 3 同一マシン上で,すでにほかのデータベース管理コマンドが実行されています。 4 ユーザによってコマンド実行が中断されました。 6 JP1/NETM/Audit - Managerのサービスが動作しています。 99 その他のエラーが発生しました。
Copyright (C) 2007, 2008, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2008, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.