JP1/NETM/Audit
この項では,監査ログの監視を開始する方法について説明します。
[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウで監査ログの監視を開始するための設定をします。
なお,ここでは,すでに監査ログ収集対象として設定されている収集対象の監視を開始する方法について説明しています。
収集対象の追加については「9.4.1 監査ログ収集対象を追加する」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) 監査ログの監視の開始
- (2) 監査ログの監視の自動開始
(1) 監査ログの監視の開始
監査ログの監視を開始する手順を次に示します。
- [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_NETM_Audit]−[監査ログ収集マネージャ]を選択する。
[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウが表示されます。
- [監査ログ収集マネージャ]ウィンドウで,監視を開始したい収集対象を選択する。
- [操作]−[監査ログの監視]−[開始]を選択する。
監査ログの監視を開始してもよいかどうかを確認するダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると,監査ログの監視が開始されます。監視の開始後に出力された監査ログが収集対象となります。なお,「」ボタンをクリックしても同様の操作ができます。
選択した収集対象プログラムのサーバ内にあるJP1/Baseで,収集対象プログラムに対して,ログファイルトラップ機能を起動します。
監査ログ収集対象のサーバのOSがWindowsの場合は,監査ログ収集対象サーバの起動時,自動的に監査ログの監視を開始する設定にできます。監視の自動開始を設定すると,監査ログ収集対象サーバを起動するたびに[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウで[操作]−[監査ログの監視]−[開始]を選択する手間が省けます。
監視の自動開始は,[収集対象の設定]ダイアログで収集対象を追加するときに「OS起動時に監査ログの監視を開始する」チェックボックスをチェックして設定します。監査ログ収集対象の追加については「9.4.1 監査ログ収集対象を追加する」を参照してください。
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