一元的に管理している資産情報を実際の業務に役立てるには，業務内容に応じて集計したり，目的の情報を絞り込んでリストアップしたりといった作業が必要です。

Asset Information Managerでは，資産管理業務で実行する主な集計と，業務目的に合わせて資産情報をリストアップするための検索を，各操作画面から実行できるようになっています。各操作画面から実行する集計および検索は，部署や設置場所ごとに細かく分類することもできます。

これらの結果から現状の資産の運用状況を把握でき，適切な対応を取ることができます。

操作画面から目的の情報を検索する概念を次の図に示します。

図1-4　操作画面を使用した資産管理業務の概念

操作画面の構成や共通する検索および登録の手順については，マニュアル「運用ガイド」の「1.　基本操作手順」を，各操作画面での操作手順については，マニュアル「運用ガイド」の「2.　資産管理業務の実行」を参照してください。