JP1/Performance Management - Agent Option for IBM WebSphere MQ

Queue Status（PD_QS）

機能

Queue Status (PD_QS)レコードには，キューについての，ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは，複数インスタンスレコードです。

注意

• 監視対象のキューマネージャー，またはコマンドサーバが実行中でない場合，情報を収集できません。
• Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，以下のフィールドはデータの収集に失敗します。
  ・Last Get Date
  ・Last Get Time
  ・Last Put Date
  ・Last Put Time
  ・Oldest Msg Age
  ・On Q Time Long
  ・On Q Time Short
  

デフォルト値および変更できる値

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

ODBCキーフィールド

PD_QS_Q_NAME

ライフタイム

キューの作成から削除まで。

レコードサイズ

• 固定部：681バイト
• 可変部：384バイト

フィールド

PFM-View名 （PFM-Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	サポートバージョン	データソース
Record Type（INPUT_RECORD_TYPE）	レコード名。常に「QS」。	−	char(8)	No	すべて	−
Record Time（RECORD_TIME）	レコードが作成された時刻。	−	time_t	No	すべて	−
Interval（INTERVAL）	常に「0」。	−	ulong	No	すべて	−
Q Name（Q_NAME）	キュー名。	−	string(64)	No	すべて	Inquire Queue
Current Q Depth（CURRENT_Q_DEPTH）	現在キューに入っているメッセージの数。	−	double	No	すべて	Inquire Queue
Inhibit Get（INHIBIT_GET）	メッセージをキューから読み取るための権限。有効な値は次のとおり。 MQQA_GET_ALLOWED 許可。 MQQA_GET_INHIBITED 禁止。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue
Inhibit Put（INHIBIT_PUT）	メッセージをキューに書き込むための権限。有効な値は次のとおり。 MQQA_PUT_ALLOWED 許可。 MQQA_PUT_INHIBITED 禁止。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue
Last Get Date（LAST_GET_DATE）	キューマネージャーが開始されてから，最後のメッセージが取得された日付。 参照中のメッセージは，取得されたメッセージとしてカウントされません。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，空白になります。	−	string(16)	No	すべて	Inquire Queue Status
Last Get Time（LAST_GET_TIME）	キューマネージャーが開始されてから，最後のメッセージが取得された時刻。参照中のメッセージは，取得されたメッセージとしてカウントされません。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，空白になります。	−	string(16)	No	すべて	Inquire Queue Status
Last Put Date（LAST_PUT_DATE）	キューマネージャーが開始されてから，最後のメッセージが書き込まれた日付。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，空白になります。	−	string(16)	No	すべて	Inquire Queue Status
Last Put Time（LAST_PUT_TIME）	キューマネージャーが開始されてから，最後のメッセージがキューに書き込まれた時刻。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，空白になります。	−	string(16)	No	すべて	Inquire Queue Status
Max Q Depth（MAX_Q_DEPTH）	キューに入れることができるメッセージの最大数。	−	double	No	すべて	Inquire Queue
Oldest Msg Age（OLDEST_MSG_AGE）	キューにある最も古いメッセージの経過日数(秒)。最大表示可能値は999,999,999です。この値を上回ると999,999,999が表示されます。 値を取得できない場合，このフィールドの値は-1になります。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，-1になります。	−	double	No	すべて	Inquire Queue Status
On Q Time Long（ON_Q_TIME_LONG）	メッセージがキューに書き込まれてから，読み取られて破棄されるまでの間隔(マイクロ秒)。 長期インターバルで取得した平均値。 このフィールドの最大値は4,294,967,295です。 最大値を超えると0からの値となります。 値を取得できない場合，このフィールドの値は-1になります。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，-1になります。	−	double	No	すべて	Inquire Queue Status
On Q Time Short（ON_Q_TIME_SHORT）	メッセージがキューに書き込まれてから，読み取られて破棄されるまでの間隔(マイクロ秒)。 短期インターバルで取得した平均値。 このフィールドの最大値は4,294,967,295です。 最大値を超えると0からの値となります。 値を取得できない場合，このフィールドの値は-1になります。 注意 Queue Monitoringフィールドの値が「MQMON_OFF」の場合，このフィールド値の収集に失敗し，-1になります。	−	double	No	すべて	Inquire Queue Status
Open Input Count（OPEN_INPUT_COUNT）	キューからメッセージを入力するためにキューに現在接続しているアプリケーションの数。	−	double	No	すべて	Inquire Queue
Open Output Count（OPEN_OUTPUT_COUNT）	キューへメッセージを出力するためにキューに現在接続しているアプリケーションの数。	−	double	No	すべて	Inquire Queue
Q Depth %（Q_DEPTH_PERCENT）	キューに入れることができるメッセージの最大数に対するキューの使用率(%)。 このフィールドの値は，Max Q Depthフィールドに対するCurrent Q Depthフィールドの割合(%)です。 Current Q Depthフィールドの値が-1の場合，このフィールド値は-1になります。 Max Q Depthフィールドの値が0または-1の場合，このフィールド値は-1になります。	−	double	No	すべて	−
Q Type（Q_TYPE）	キュー・タイプ。有効な値は次のとおり。 MQQT_ALIAS 別名キュー。 MQQT_CLUSTER クラスター・キュー。 MQQT_LOCAL ローカル・キュー。 MQQT_MODEL モデル・キュー。 MQQT_REMOTE リモート・キュー定義。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue
Queue Monitoring（QUEUE_MONITORING）	現在のキューのモニターデータ収集レベル。有効な値は次のとおり。 MQMON_HIGH 高率でデータを収集します。 MQMON_LOW 低率でデータを収集します。 MQMON_MEDIUM 中率でデータを収集します。 MQMON_OFF データが収集されません。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue Status
Trigger Control（TRIGGER_CONTROL）	キューでトリガーを使用するための権限。有効な値は次のとおり。 MQTC_OFF 使用不可。 MQTC_ON 使用可能。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue
Uncommitted Msgs（UNCOMMITTED_MSGS）	コミットされていない変更があるかどうかを示します。 MQQSUM_NO コミットされていない変更がない。 MQQSUM_YES コミットされていない変更がある。	−	string(32)	No	すべて	Inquire Queue Status

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