JP1/Performance Management - Analysis
表N-1 (3020-3-K77-42)の変更内容
# 変更個所 追加・変更内容 1 3.2 インストール手順は,PFM - Analysis(PFM - Analysis Manager,PFM - Analysis Adaptor,PFM - Analysis View)の各プログラムで共通です。この節では,インストールおよびアンインストールの手順を示します。なお,PFM - Analysisの各プログラムをインストールすると,統合トレース機能(HNTRLib2)もインストールされます。
[追加]
- Windows Server 2008の環境で,インストール/アンインストールする場合の注意事項
- OSのユーザアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール/アンインストール中にユーザアカウント制御のダイアログボックスが表示される場合があります。ダイアログボックスが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストール/アンインストールを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,インストール/アンインストールが中止されます。
2 3.3.5(1) 表3-2 バッチファイルのデフォルト値
[追加]
- 注※2
- Windows 2003の場合のデフォルトです。Windows XPを使用している場合は,次の値に変更してください。
- Windows XPの場合:
- @set LOG_DIR_DRWTSN=%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Microsoft\Dr Watson
Windows 2008では,ワトソンログは取得できないので,LOG_DIR_DRWTSNの値を変更する必要はありません。3 3.3.5(4) [訂正前]
(a) メモリーダンプの出力設定
[訂正後]
- Windowsの[コントロールパネル]で,[システム]をダブルクリックする。
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細]タブの[起動/回復]ボタンをクリックする。
[起動/回復]ダイアログボックスが表示されます。
(a) メモリーダンプの出力設定(Windows 2003,Windows 2008)
- Windowsの[コントロールパネル]で,[システム]をダブルクリックする。Windows 2008の場合は,表示された[システム]画面の[タスク]から[システムの詳細設定]をクリックする。
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細設定]タブの[起動と回復]−「設定」ボタンをクリックする。
[起動/回復]ダイアログボックスが表示されます。
4 3.3.5(4) [訂正前]
(b) クラッシュダンプの出力設定
[訂正後]
(b) クラッシュダンプの出力設定(Windows 2003)5 3.3.5(4)(b) 注意事項
クラッシュダンプファイルには,PFM - Analysis以外のアプリケーションのトラブル情報も出力されます。また,クラッシュダンプが出力されると,ディスク容量が少なくなるため,十分なディスク領域を確保しておいてください。
[追加]
Windows 2008では,クラッシュダンプの出力設定を行う必要はありません。6 4.1.1(3) JP1/Baseの起動管理機能については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
[追加]
- Windows 2008でコマンドラインから起動する場合の注意事項
- ユーザアカウント制御(UAC)機能が有効な場合,Administrators権限を持つユーザでもAdministrator以外のユーザでは,net start, net stopコマンドの実行が失敗することがあります。この場合,次のどちらかの手順でコマンドを実行してください。
- AdministratorでWindows 2008にログインしてから,コマンドを実行する。
- [コマンドプロンプト]を右クリックし,「管理者として実行」を選択してから,コマンドを実行する。
7 10 コマンドの詳細
コマンドの説明順序
各コマンドの文法詳細は,コマンドのアルファベット順で説明しています。
[追加]
Windows Server 2008で,Administrators権限が必要なコマンドを実行する方法
ユーザーアカウント制御(UAC)機能が有効で,Administrator以外のAdministrators権限を持つユーザーの場合,次の手順でコマンドを実行してください。
- [コマンドプロンプト]を右クリックし[管理者として実行]を選択する。
管理者権限のコマンドプロンプトが起動します。
- 1で起動したコマンドプロンプトでコマンドを実行する。
8 11.1 [追加]
11.1.6 定義ファイルを編集するときの注意事項(Windows Server 2008限定)
ユーザーアカウント制御(UAC)機能が有効で,Administrator以外のAdministrators権限を持つユーザーで定義ファイルを編集した場合,上書き保存に失敗することがあります。
このような場合,次の手順で定義ファイルを編集,保存してください。
- [メモ帳]を右クリックし,[管理者として実行]を選択する。
メモ帳が起動します。
- 1で起動したメモ帳で,定義ファイルを開き,編集した後,保存する。
9 13.4.2(3)(a) [訂正前]
<クラスタシステム用の設定個所>
[Database Scale] database_scale={S|M|L} [Cluster] cluster_flag=Y cluster_mode=ONLINE shared_directory=PAMDBの領域を格納する共有ディスク上のディレクトリ名[訂正後]
<クラスタシステム用の設定個所>
[Database Scale] database_scale={S|M|L|LL} [Cluster] cluster_flag=Y cluster_mode=ONLINE shared_directory=PAMDBの領域を格納する共有ディスク上のディレクトリ名10 13.4.2(3)(a) 表13-4 現用系のセットアップのPAMDBセットアップ定義ファイルの設定項目
[訂正前]
[訂正後]
11 15.4(1) (1) PFM - Analysisのログ情報
資料採取ツールを実行して,ログファイルを採取します。PFM - Analysisの資料採取ツールでは,次のログファイルを採取します。
[訂正前]
[訂正後]
- ワトソン博士ログファイル(Windowsの場合)
- ワトソン博士ログファイル(Windowsの場合,ただしWindows 2008は除く)
12 15.4(1) 表15-3 採取ツールで採取できるログファイル一覧
[訂正前]
[訂正後]
13 15.4(2)(a) [訂正前]
Windowsの[イベントビューア]ウィンドウ−[アプリケーションログ]の内容をエクスポートしてください。詳細情報は,個々のログウィンドウの内容をクリップボードにコピーしたあと,テキストファイルなどに貼り付けて採取してください。詳細情報は,個々のログウィンドウの内容をクリップボードにコピーしたあと,テキストファイルなどに貼り付けて採取してください。
[訂正後]
Windows 2003の場合は[イベントビューア]ウィンドウ−[アプリケーションログ]の内容をエクスポートしてください。
Windows 2008の場合は[イベントビューア]ウィンドウ−[Windows ログ]−[アプリケーションログ]の内容をエクスポートしてください。
詳細情報は,個々のログウィンドウの内容をクリップボードにコピーしたあと,テキストファイルなどに貼り付けて採取してください。14 15.4 [追加]
(5) ユーザーダンプ(Windows Server 2008限定)
Windows Server 2008でJP1/PAMのプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合は,図15-1のようなダイアログボックスが表示されている状態で,次の手順でユーザーダンプを採取します。
図15−1 アプリケーションエラーダイアログボックス
- ユーザーダンプ採取手順
図15−2 ダンプのプロセス
- タスクマネージャを起動する。
タスクマネージャは次のどちらかの手順で起動してください。
・タスクバーの空いている場所で右クリックをして「タスクマネージャ」を選択
・[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを押してタスクマネージャを起動
- [プロセス]タブをクリックする。
- アプリケーションエラーで停止したJP1/PAMのプロセス名を右クリックし,「ダンプファイルの生成」を選択する。
- ユーザーダンプの出力先パスを示すダイアログボックス(図15-2)が表示されるので,表示された場所からダンプファイルを採取する。
注意事項
エラーダイアログボックスを閉じてしまうと正常なダンプは取得されないため,ユーザーダンプを採取できなくなります。15 15.4 [追加]
(6) 問題レポートの採取(Windows Server 2008限定)
Windows Server 2008でJP1/PAMのプロセスがアプリケーションエラーで停止した場合,次の手順で問題レポートを採取してください。
- [問題のレポートと解決策]を開く。
[問題のレポートと解決策]を次のどちらかの手順で起動してください。
・[コントロールパネル]−[問題のレポートと解決策]をクリックする。
・[ファイル名を指定して実行]のテキストボックスに「wercon」と入力し,[OK]ボタンをクリックする。
- [問題とレポートと解決策]画面の[タスク]で,[問題の履歴の表示]をクリックする。
問題の履歴が表示されます。
- 該当する問題をダブルクリックする。
問題レポートの詳細が表示されます。
- 「クリップボードにコピー」を選択する。
- コピーした内容を,テキストファイルにコピーして保存する。
16 付録A.3(1) 表A-3 PFM - Analysis Adaptorで使用するディレクトリ一覧(Windowsの場合)
[訂正前]
[訂正後]
17 付録C.2(2) 表C-4 監視対象アプリケーション(PFMの場合)
[訂正前]
[訂正後]
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