JP1/Performance Management - Analysis
クラスタシステム上で環境設定をする前に,現用系サーバおよび予備系サーバで次の設定をしておく必要があります。
- <この項の構成>
- (1) MSCSのインストール確認
- (2) hostsファイルの確認
- (3) システム時刻の統一
(1) MSCSのインストール確認
各サーバにMSCSがインストールされていることを確認してください。MSCSがインストールされていない状態でシステムを構築しても,クラスタ機能を使用できません。
(2) hostsファイルの確認
hostsファイルに現用系・予備系のホスト名,IPアドレス,および論理IPアドレスとそれに対応する論理ホスト名が設定されていることを確認してください。
(3) システム時刻の統一
現用系サーバと予備系サーバでのシステム時刻を統一してください。PFM - Analysis Manager,PFM - Analysis Adaptorだけでなく使用するすべてのマシン間で統一してください。詳細については,「4.2.1(1) システム時刻の統一について」を参照してください。
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