JP1/Performance Management - Analysis
形式
pamloadtmpl {-a|-t|-c|-C}
機能
テンプレート定義ファイルおよび採取ツール定義ファイル(pamcoltool.conf)を読み込んで,PAMDBに登録します。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
インストール先ディレクトリ\manager\bin
引数
-a
テンプレート定義ファイル,および採取ツール定義ファイルをPAMDBに登録します。このオプションは,-tオプションと-cオプションを同時に実行します。
-t
各テンプレート定義ファイルをPAMDBに登録します。
-c
採取ツール定義ファイルをPAMDBに登録します。
-C
PAMDBに登録されている採取ツール定義の内容を標準出力に出力します。
注意事項
- このコマンドを実行すると,実行するかどうかを確認するメッセージが出力されます。実行する場合は「Y」または「y」を,実行を中止する場合は「N」または「n」を入力してください。
- このコマンドを実行すると,Definerで一時保存したツリー構成情報は無効になります。
- 初期セットアップのときは,採取ツール定義ファイルを登録する前に,テンプレート定義ファイルを登録してください。-aオプションまたは-tオプションでテンプレート定義ファイルを登録する前に,-cオプションで採取ツール定義ファイルを登録することはできません。
- このコマンドは,PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止した状態で実行してください。PAM - PAMDBサービスは動作している必要があります。また,クラスタシステムで運用している場合は,PAM - PAMDB Cluster Serviceサービスについても動作している必要があります。クラスタシステムでの運用については,「13.8 クラスタ環境での運用」を参照してください。
- このコマンドの実行時にPAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスが動作していた場合でも,PFM - Analysis Manager動作条件定義ファイル(pam.conf)の[Command]セクションのauto_service_stopキーの指定によって,PFM - Analysis Managerのサービスを自動的に停止できます。詳細については,「11.2.1 PFM - Analysis Manager動作条件定義ファイル(pam.conf)」を参照してください。
- このコマンドは,同時に複数実行しないでください。
戻り値
0 正常終了 1 コマンドの引数エラー 2 ユーザーによるセットアップ中断 3 定義ファイルの不正 4 コマンドの内部異常終了
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