JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)
「9.3.2 JP1/FTPに関する情報」に示した資料は,採取ツールを使用して採取することもできます。採取ツールを使用することで,採取の手間が軽減できます。
- <この項の構成>
- (1) 採取
- (2) アーカイブ
- (3) 注意事項
(1) 採取
採取ツールは,資料を指定したディレクトリに格納します。
- ツール名:
- ftslogclct.sh
- パス:
- (HP-UX,AIX,Linuxの場合)
- /opt/jp1_fts/lib/script
- (Solarisの場合)
- /usr/bin/jp1_fts/script
- (使用例)
- ディレクトリ/home/ftpuser/fts/collectに資料を格納します。
- (HP-UX,AIX,Linuxの場合)
# /opt/jp1_fts/lib/script/ftslogclct.sh /home/ftpuser/fts/collect
- (Solarisの場合)
# /usr/bin/jp1_fts/script/ftslogclct.sh /home/ftpuser/fts/collect
(2) アーカイブ
「9.3.2 JP1/FTPに関する情報」に示した資料を格納したディレクトリをアーカイブすると配布が容易です。アーカイブする場合は,tarコマンドを使用ください。
- (使用例)
- 採取資料を/home/ftpuser/fts/ftsclct.tarにアーカイブします。
# cd /home/ftpuser/fts # tar cvfp ftsclct.tar ./collect
(3) 注意事項
- ツールの実行は,スーパーユーザで行ってください。
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