JP1/Automatic Job Management System 2 for 活文PDFstaff Option

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3.3.2 環境設定ファイルに定義できる項目

環境設定ファイル「config.xml」の定義項目を次に示します。JP1/AJS2 for 活文PDFstaffをインストールしたときには,デフォルト値が設定されていますので,必要に応じて変更してください。

表3-2 config.xmlの項目

タグおよび属性名 定義内容
/config/@version
JP1/AJS2 for 活文PDFstaffの環境設定ファイルのバージョン情報です。1.0が設定されています。この値は,変更しないでください。
/config/system/@log_level
JP1/AJS2 for 活文PDFstaffの稼働ログの出力レベルを次のレベルから選択できます。
  • error
    エラーレベルだけが出力されるようにする。
  • warn
    エラーレベルおよび警告レベルが出力されるようにする。
  • info
    エラーレベル,警告レベル,および情報レベルが出力されるようにする。
デフォルトでは,infoが設定されています。
/config/system/@log_size
稼働ログファイルの最大ファイルサイズを4,096〜16,777,216の範囲で設定します。
単位はバイトです。
デフォルトでは1,048,576(1メガバイト)が設定されています。

注意
サイズを変更したあと,PDF変換ジョブの実行を停止している間に,すでに作成されている稼働ログファイルと稼働ログ管理ファイル(JP1/AJS2 for 活文PDFstaffのインストール先フォルダ\log\mmap\ajspdfs.mm)を削除してください。
/config/system/@log_num
稼働ログファイルの面数を2〜16の整数で設定します。
デフォルトでは2が設定されています。
稼働ログファイル名は,「ajspdfs1.log」のように面数を含むファイル名となります。

注意
面数を変更したあと,PDF変換ジョブの実行を停止している間に,すでに作成されている稼働ログファイルと稼働ログ管理ファイル(JP1/AJS2 for 活文PDFstaffのインストール先フォルダ\log\mmap\ajspdfs.mm)を削除してください。
/config/system/handleFiles/@extension
PDF変換できるファイルの拡張子を設定します。
デフォルトでは次の拡張子が設定されています。
.pdf,.doc,.xls,.ppt,.vsd,.vdx,
.jtd,.jtdc,.jtsd,.gif,.jpg,.jpeg,
.jpe,.jfif,.png,.tif,.tiff,.bmp,
.ps,.eps,.txt,.mht,.mhtml,.igx,
.flo,.abc,.af3,.af2,.pfd
活文PDFstaffが変換できる拡張子を設定してください。

注※ 値を変更できない項目です。


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