JP1/Automatic Job Management System 2 - Web Operation Assistant
JP1/AJS2 - Web Operation Assistantで使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。
表C-1 JP1/AJS2 - Web Operation Assistantで使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向
サービス名 ポート番号 用途 ファイアウォールの通過方向 jp1ajs2monitor 20244※
- 状態取得時にJP1/AJS2 - Web Operation Assistantからの検索要求受け付けに使用する監視先JP1/AJS2 - Manager上のポート番号と同一のポート
- 一覧表からの操作時にJP1/AJS2 - Web Operation Assistantからの操作実行要求受け付けに使用するJP1/AJS2 - Manager上のポート番号と同一のポート
JP1/AJS2 - Web Operation Assistant
→JP1/AJS2-Managerjp1ajs2woaweb 20336 WebブラウザーからJP1/AJS2 - Web Operation Assistantサーバへの接続要求受け付けに使用するポート Webブラウザー
→JP1/AJS2 - Web Operation Assistantjp1ajs2woastart 20337 アプリケーションサーバーの起動要求受け付けに使用するポート 同一サーバー内 jp1ajs2woastop 20338 アプリケーションサーバーの停止要求受け付けに使用するポート 同一サーバー内 jp1ajs2woassl 20339 SSL通信でのWebブラウザーからJP1/AJS2 - Web Operation Assistantサーバへの接続要求受け付けに使用するポート Webブラウザー
→JP1/AJS2 - Web Operation Assistant
- 注※
- jp1ajs2monitorは,デフォルトではポート番号20244でservicesファイルに定義されます。このポート番号は,監視先のJP1/AJS2 - Managerホストで定義されているjp1ajs2monitorと一致させる必要があります。監視先のJP1/AJS2 - Managerとポート番号が異なる場合は一致するように設定してください。JP1/AJS2 - Managerのjp1ajs2monitorについてはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド」にある,ポート番号一覧の説明を参照してください。
JP1/AJS2 - Web Operation Assistantが使用するJP1/Baseの認証サーバーを,JP1/AJS2 - Web Operation Assistantと異なるホストに設置している場合に,JP1/Baseで使用されるポート番号とファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。
表C-2 認証サーバーとの通信で使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向
サービス名 ポート番号 用途 ファイアウォールの通過方向 jp1bsuser 20240
- JP1/AJS2 - Web Operation Assistantからの,ログインにおける認証要求受け付けに使用する認証サーバー上のポート番号と同一のポート
- JP1/AJS2 - Web Operation Assistantからの,状態取得におけるJP1資源グループのアクセス権限チェック要求受け付けに使用する認証サーバー上のポート番号と同一のポート
JP1/AJS2 - Web Operation Assistant
→JP1/Base(認証サーバー)監視先のスケジューラーデータベースが組み込みDBまたはHiRDBで,JP1/AJS2 - Web Operation Assistantとの間にファイアウォール(パケットフィルタリングおよびNAT)が存在する場合は,RDB接続定義ファイルの設定が必要です。RDB接続定義ファイルの設定方法については,「3.8.3 JP1/AJS2 - Web Operation Assistant側の設定」を参照してください。
RDB接続定義ファイルで指定するポート番号およびファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。
表C-3 RDB接続定義ファイルで指定するポート番号とファイアウォールの通過方向
RDB接続定義
パラメーターポート番号 用途および内容 ファイアウォールの通過方向 PDSERVICEPORT 任意 状態取得時にJP1/AJS2 - Web Operation Assistantからの検索要求受け付けに使用する監視先組み込みDBまたはHiRDBサーバ上のポート番号と同一のポート JP1/AJS2 - Web Operation Assistant
→監視先スケジューラーサービスの組み込みDBまたはHiRDBPDCLTRCVPORT 任意 状態取得時に監視先組み込みDBまたはHiRDBサーバからの検索結果データ受信に使用するポート 監視先スケジューラーサービスの組み込みDBまたはHiRDB→JP1/AJS2 - Web Operation Assistant
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