JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド

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jpqexport

形式

 
jpqexport
     -dt {isam|replication}
     -co ファイル名
     [-mh 論理ホスト名]
     [-dp データベース格納ディレクトリ名]
 

機能

現時点でのジョブ実行環境(ジョブ実行エージェント,キュー,および排他実行リソース)をファイルに出力します。

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

引数

-dt {isam|replication}

使用するデータベースを宣言します。

-co ファイル名

ジョブ実行環境を出力するファイル名を,フルパスで指定します。

指定できる文字数は,1〜511(単位:バイト)です。

-mh 論理ホスト名

論理ホスト名として,マネージャーホスト名を指定します。

指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。

省略した場合,物理ホスト名が仮定されます。

このオプションは,最初に指定してください。

-dp データベース格納ディレクトリ名

ジョブ実行用構成定義情報データベースであるISAMファイルを格納しているディレクトリ名を指定します。

指定できる文字数は,1〜511(単位:バイト)です。

省略した場合,環境設定時にジョブ実行環境のデータベース格納ディレクトリとして定義したディレクトリ名が仮定されます。

注意事項

戻り値

0 正常終了。
1 引数の指定が不適切である。
130 指定したファイル,またはパスがない。
131 指定したファイルは作成済みである。
133 指定したファイルへのアクセス権限がない。
135 データベースがない。または,システム資源が不足している。
137 データベース格納ディレクトリがない。
138 データベースへのアクセス権限がない。
140 ジョブ実行環境を出力する権限(Administrators権限(Windowsの場合),またはスーパーユーザー権限(UNIXの場合))がない。
141 環境設定が不適切である。または,論理ホスト名が不適切である。
145 メモリーが不足している。
146 ディスク容量が不足している。
147 内部的要因エラーが発生した。
149 データベースのサイズが2GBを超えているため処理が行えない。
150 データベースへ接続できない。

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