JP1/Integrated Management - Rule Operation GUIリファレンス
[ルール監視]画面では,[ルール運用]ページで選択したルール運用グループ内のルールインスタンスの実行状況を表示します。
[ルール監視]画面の表示例を次に示します。
図1-7 [ルール監視]画面の表示例
表示項目を次に示します。
- <この節の構成>
- (1) ツールバー
- (2) ルールインスタンスリスト表示テーブル
- (3) ポップアップメニュー
- [最新情報に更新]ボタン
- ルールインスタンスリスト表示テーブルの表示内容を,最新の内容に更新します。
- [表示設定]ボタン
- [表示設定]画面を表示します。[表示設定]画面で条件を指定し,[ルール監視]画面に表示する内容を絞ることができます。
項目名をクリックすると,クリックした項目名をキーにソートできます。
- [実行ID]
- ルールの実行IDが表示されます。
- [ルール完全名]
- ルールのパスと名称が表示されます。
- [実行状態]
- ルールインスタンスの状態が表示されます。
- [開始時刻]
- ルールインスタンスの実行開始時刻が表示されます。
- [終了時刻]
- ルールインスタンスの終了時刻が表示されます。
- [運用状態]
- ルールインスタンスのルールが,[ルール運用]ページに登録中かどうかを表示します。[ルール監視]画面には,「登録中」のルールだけが表示されます。[ルール運用]ページから削除されたルールのルールインスタンスは表示されません。
- [テスト実行]
- jrmtestruleコマンドによるテスト実行で生成したルールインスタンスには,テスト実行アイコン
が表示されます。
- [テスト実行]列は,デフォルトでは表示しない設定になっています。表示する方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド」を参照してください。
ルールインスタンスを選択して右クリックしたときに表示されるポップアップメニュー項目を次の表に示します。
表1-5 [ルール監視]画面のポップアップメニュー項目
コマンド 機能 ルールモニタ 選択したルールインスタンスの[ルールモニタ]画面を表示します。 再実行 選択したルールインスタンスを再実行します。次の状態のルールインスタンスに対して再実行できます。
メイン画面の[ルール運用]ページから削除されたルールのルールインスタンス(運用状態が「−」のルールインスタンス)は再実行できません。
- 正常終了
- 異常終了
- 強制終了
- 終了状態不明
キャンセル 選択したルールインスタンスの実行をキャンセルします。次の状態のルールインスタンスに対してキャンセルできます。
- キューイング中
- 実行中
- 判断待ち
削除 選択したルールインスタンスを削除します。JP1/IM - ViewとJP1/IM - RLのバージョンが08-01以降の場合にルールインスタンスを削除できます。
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