JP1/Integrated Management - Manager リファレンス

対処状況イベント定義ファイル（processupdate.conf）

形式

[PROCESSUPDATE]
PROCESS_UPDATE_EVENT_OPTION={true | false}
[End]

ファイル

processupdate.conf（対処状況イベント定義ファイル）

processupdate.conf.model（対処状況イベント定義ファイルのモデルファイル）

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Consoleパス\conf\processupdate\

共有フォルダ\jp1cons\conf\processupdate\（クラスタ運用時）

UNIXの場合

/etc/opt/jp1cons/conf/processupdate/

共有ディレクトリ/jp1cons/conf/processupdate/（クラスタ運用時）

説明

対処状況を変更したときにJP1イベントを発行するかどうかを定義するファイルです。

定義の反映時期

次の場合に，対処状況イベント定義ファイルの設定が有効になります。

JP1/IM - Managerを起動した場合

記述内容

PROCESS_UPDATE_EVENT_OPTION={true | false}

対処状況変更時にJP1イベント（イベントID：3F11）を発行するかどうかを指定します。なお，大文字小文字は区別しません。

trueを指定すると対処状況変更時にJP1イベントを発行します。

falseを指定すると対処状況変更時にJP1イベントを発行しません。デフォルトはfalseです。

省略した場合や値が不正な場合はfalseが仮定されます。

JP1イベントの詳細は，「4.2.2　JP1イベントの詳細」を参照してください。

注意事項

JP1イベントの発行設定をすると，対処されたJP1イベント一つに対し，3F11のJP1イベントが一つ発行されるようになります。例えば，［イベントコンソール］画面の［重要イベント］ページでJP1イベントを複数選択し，対処状況を変更した場合は，その対処状況を変更したJP1イベント数分，3F11のJP1イベントが発行されます。
大量のJP1イベントの対処状況をまとめて変更する運用をされている場合はこの機能を有効にしないでください。

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