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uCosminexus Enterprise Search ユーザーズガイド


5.2.2 Groupmax統合検索ポートレット(最大サイズ)の場合

最大サイズで表示するGroupmax統合検索ポートレットの画面構成について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 検索画面の構成

Groupmax統合検索ポートレットの画面(最大サイズ)の絞り込み検索を開いた状態を次に示します。

図5‒6 Groupmax統合検索ポートレットの検索画面(最大サイズ)

[図データ]

Groupmax統合検索ポートレットの画面(最大サイズ)の表示項目について,次の表に示します。

表5‒3 Groupmax統合検索ポートレットの検索画面(最大サイズ)の表示項目

#

項目名

説明

検索条件入力フォーム

検索条件の入力フォームです。255文字まで入力できます。

指定できる検索条件はEnterprise Searchの詳細検索と同様です。

「4.1.1 指定できる検索条件」の「(2) 詳細検索で指定できる検索条件」,および「(3) 検索時の注意事項」を参照してください。

[検索]ボタン

検索条件入力フォームの検索条件で検索を実行します。

[詳細検索]リンク

クリックすると詳細検索画面を表示します。

詳細検索については,「5.3 Groupmax統合検索ポートレットの詳細検索」を参照してください。

絞り込み検索

絞り込み検索の条件が表示されます。

日付※1

検索対象とする日付をプルダウンメニューで指定します。

検索対象となる日付は,検索対象の文書が持つデータにより異なります。データごとの検索対象日付を次に示します。

  • 電子掲示板の場合:掲示日

  • 電子会議室の場合:発言日

  • ファイル共有の場合:更新日

  • Enterprise Search内のoffice文書の場合:文書のプロパティなど

[図データ]

  • 指定なし

    日付による絞り込みは行いません。デフォルトの設定です。

  • 年,月,日

    年にはEnterprise Searchのサーバーに設定された年の前後10年を指定できます。指定した日付が存在しない場合,存在する日付に変更します。例えば,4/31と指定した場合は,4/30に変更します。デフォルトではEnterprise Searchのサーバーに設定された年月の同月1日が表示されています。

  • の前後1ヶ月

    年月日に指定した日付の前後1ヶ月を検索の対象とします。

  • より以前の日

    年月日に指定した日付より以前の日を検索の対象とします。

  • より以降の日

    年月日に指定した日付より以降の日を検索の対象とします。

  • から

    [図データ]

    指定すると日付指定のプルダウンメニューが表示され,いつまでを検索の対象日付とするかを,指定できます。

    指定できる年月日の条件は同じです。

    最初に指定した日付より,過去の日付を指定した場合はメッセージが表示されます。

検索範囲※1

検索対象の範囲をチェックボックスで選択します。

なお,システム管理者の設定により,表示される項目は異なります。表示された項目のチェックボックスは,デフォルトではすべて選択されています。

  • 電子会議室

    電子会議室を検索の対象とします。

  • 電子掲示板

    電子掲示板を検索の対象とします。

  • ファイル共有

    ファイル共有のメールファイルを検索の対象とします。

  • RSS※2

    Enterprise Search内の文書のうち,RSSの文書を検索の対象とします。

  • NTFS※2

    Enterprise Search内の文書のうち,NTFSの文書を検索の対象とします。

  • WWW※2

    Enterprise Search内の文書のうち,WWWの収集された文書を検索の対象とします。

  • Notes※2

    Enterprise Search内の文書のうち,Notesの文書を検索の対象とします。

  • RDB※2

    Enterprise Search内の文書のうち,RDBの文書を検索の対象とします。

[検索条件を追加]ボタン

絞り込み検索フォームに検索条件を追加したい場合,プルダウンメニューから追加する検索条件を選びます。なお,システム管理者の設定により,プルダウンメニューに表示される項目は異なります。[検索条件を追加]ボタンをクリックすると,選択した検索条件が追加されます。

  • ユーザー

    ユーザー名を指定した検索ができます。

  • 文章

    文章を入力して,文章の検索ができます。

  • mlfファイル:主題

    メールファイルの主題を指定した検索ができます。

  • mlfファイル:宛先

    メールファイルの宛先を指定した検索ができます。

  • mlfファイル:送信者

    メールファイルの送信者を指定した検索ができます。

  • mlfファイル:添付ファイル名

    メールファイルの添付ファイルの主題を指定した検索ができます。

追加できる検索条件の詳細については「4. 検索」を参照してください。

[検索条件を削除]ボタン

[検索条件を追加]ボタンで追加した検索条件の欄に表示されます。

クリックすると,追加した検索条件の項目が削除されます。

[検索]ボタン

指定した検索条件で検索を実行します。

[▲閉じる]リンク

絞り込み検索を閉じます。

絞り込み検索を閉じると[▼開く]リンクが表示されます。

注※1

システム管理者の設定により表示されない場合があります。

注※2

システム管理者の設定により,Enterprise Search内の文書を検索できない場合は表示されません。

(2) 検索結果画面の構成

Groupmax統合検索ポートレットの画面(最大サイズ)の検索結果画面を次に示します。なお,検索結果画面に表示できる件数は200件までです。

図5‒7 Groupmax統合検索ポートレットの検索結果画面(最大サイズ)

[図データ]

Groupmax統合検索ポートレットの検索結果画面(最大サイズ)の表示項目について,次の表に示します。

表5‒4 Groupmax統合検索ポートレットの検索結果画面(メニューで表示する場合)の表示項目

#

項目名

説明

検索条件入力フォーム

検索画面(最大サイズ),一つ前の検索結果画面(最大サイズ),または詳細検索画面で指定した検索キーワードが表示されます。

[検索]ボタン

指定した検索条件で検索を実行します。

検索条件入力フォーム,および検索条件の「文章」に何も入力されていない場合は,検索は実行されません。

[詳細検索]リンク

検索結果画面の表示項目をクリアして,詳細検索画面を表示します。

詳細検索については,「5.3 Groupmax統合検索ポートレットの詳細検索」を参照してください。

[▼開く]リンク

クリックすると,絞り込み検索を開きます。検索条件に指定した絞り込みの条件を確認できます。

絞り込み検索を開いている場合は[▲閉じる]リンクが表示されます。

ヒット件数※1

検索条件にヒットした件数を表示します。

システム管理者の設定が「10,000件まで表示する」の場合,ヒット件数が10,000件以上の場合は「10,000件以上ヒットしました。」と表示し,10,001件目以降は,表示されません。

検索結果の表示順

検索結果画面に表示する順序をプルダウンメニューから指定できます。表示順を変更すると,指定された順序で検索を再実行します。

  • キーワードの一致順

    指定したキーワードへの一致度が高い順で検索結果を表示します。デフォルトの設定です。

  • 日付が新しい順

    文書が持つ日付情報の新しい順で検索結果を表示します。

  • 日付が古い順

    文書が持つ日付情報の古い順で検索結果を表示します。

表示件数の指定

検索結果画面に表示する件数をプルダウンメニューから指定できます。

  • 10件

    検索結果を画面に10件ずつ表示します。

    デフォルトの設定です。

  • 20件

    検索結果を画面に20件ずつ表示します。

  • 50件

    検索結果を画面に50件ずつ表示します。

  • 100件

    検索結果を画面に100件ずつ表示します。

タイトル

ヒットした文書のタイトルです。

クリックすると,文書を別画面で表示します。タイトルに検索条件が含まれる場合は,太字で表示します。

文書種別

ヒットした文書の種別を,次のどれかで表示します。

  • 電子会議室

  • 電子掲示板

  • ファイル共有

  • RSS※2

  • NTFS※2

  • WWW※2

  • Notes※2

  • RDB※2

概要

文書の概要を表示します。

概要に検索条件が含まれる場合は,太字で表示されます。

文書の場所

ヒットした文書の場所を表示します。

  • 電子会議室の場合

    会議室名/ヒットした文書名

  • 電子掲示板の場合

    掲示板名/ヒットした文書名

  • ファイル共有の場合

    フォルダーパス/ファイル名

  • RSSの文書の場合※2

    ヒットした文書のURL

  • NTFSの文書の場合※2

    ヒットした文書のUNC形式のファイルパス

  • WWWの文書の場合※2

    ヒットした文書のURL

  • Notesの文書の場合※2

    Notes DB名/文書名

  • RDBの文書の場合※2

    表名/文書ID

ユーザー

文書の作成者の情報を表示します。

日付

文書が持つ日付情報を表示します。

似ている文書を検索

ヒットした文書と似ている文書を検索します。

詳細については「4.4.1 似ている文書を検索した場合」を参照してください。

<< 先頭へ,< 前へ

検索結果ページが複数存在する場合で,先頭ページ以外を表示しているときに表示されます。

  • << 先頭へ

    クリックすると,先頭の検索結果ページを表示します。

  • <前 へ

    クリックすると,一つ前の検索結果ページを表示します。

ページ番号

表示している検索ページの前後10ページまで,検索結果のページ番号を表示します。

前後に表示する10ページがない場合は,現在のページ位置を移動して前後10ページ分を表示します。

検索結果が10ページ分ない場合は,存在するページ数分を表示します。クリックすると該当するページの検索結果が表示されます。

次へ >,最後尾へ >>

検索結果ページが複数存在する場合で,最終ページ以外を表示しているときに表示されます。

  • 次へ >

    クリックすると,一つ後ろの検索結果ページを表示します。

  • 最後尾へ >>

    クリックすると,最後の検索結果ページを表示します。

注※1

システム管理者の設定により,ヒット件数が表示されない場合があります。

注※2

システム管理者の設定により,Enterprise Search内の文書を検索できない場合は表示されません。

注意事項

検索結果画面では,検索結果に削除された文書が含まれている場合,「このコンテンツは検索中に削除されたため表示できません。」とメッセージが表示されます。このメッセージが表示されている文書のタイトルをクリックした場合は,何も表示されません。