9.8.1 Groupmaxファイル共有クローラー削除コマンド
(1) 形式
IwsDeleteGmaxFileShare.bat -i gmaxFileShareDeleteLogPath [-t time] [-s start] [-e end]
(2) 引数
- -i gmaxFileShareDeleteLogPath
-
ファイル共有のアクセス履歴ファイルを絶対パス形式で指定します。
- -t time
-
削除処理を実行する時間をhhmm形式で指定します。hhは0〜23,MMは00〜59までが指定できます。
削除処理実行中に指定した時間が経過した場合は,削除処理を終了します。
指定を省略した場合は,無制限で動作します。指定できる形式以外の値を指定した場合は,引数エラーとなります。
- -s start(削除対象ログの開始日付)
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削除対象とするログの開始日付をyyyymmddの形式で指定します。指定できる形式以外を指定した場合,および日付として不正な値を指定した場合は,引数エラーとなります。
指定を省略した場合は,endに指定された日付までのすべてのログを削除します。endの指定も省略した場合は,指定したファイルのすべてのログを削除します。
- -e end(削除対象ログの終了日付)
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削除対象とするログの終了日付をyyyymmddの形式で指定します。指定できる形式以外を指定した場合,および日付として不正な値を指定した場合は,引数エラーとなります。
指定を省略した場合は,startに指定された日付以降のすべてのログを削除します。startの指定も省略した場合は,指定したファイルのすべてのログを削除します。
(3) 終了コード
- 0:正常終了
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正常終了した場合に出力されます。
- 1:正常終了
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時間指定により中断した場合に出力されます。
- 10:警告終了
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引数エラーで終了した場合に出力されます。
- 11:登録データ不整合
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登録データが不整合の場合に出力されます。ログの削除は完了しています。
- 12:登録データ不整合
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時間指定により中断した場合に出力されます。
- 20:異常終了
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次のどれかが原因で異常終了した場合に出力されます。
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データベースの接続に失敗しました。
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各種定義ファイルの参照に失敗しました。
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コマンド実行時の引数に誤りがあります。
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(4) 注意事項
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このコマンドは複数を同時に実行できません。複数を同時に実行した場合は,あとから実行したコマンドがエラーとなります。
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引数-tで指定した時間内に処理が終了しなかった場合は,次回のコマンド実行時に対象ファイルの先頭から削除処理を実行します。