9.5.4 検索インデクス統計情報取得コマンド
検索インデクスの統計情報を取得するコマンドです。
統計情報はHiRDB XML Extensionのphjidxlsコマンドの出力結果を使用します。phjidxlsコマンドの構文については，マニュアル「HiRDB XML 拡張機能 HiRDB XML Extension Version 8」または「HiRDB XML拡張機能 HiRDB XML Extension Version 9」を参照してください。
(1) 形式
IwsReportIndexData.bat [-n id] -i idxisResultFilePath
(2) 引数
- -n id（バックエンドサーバーID）
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検索インデクスを複数のバックエンドサーバーで管理している場合に，各バックエンドサーバーで出力したphjidxlsコマンドの出力結果を識別するための，バックエンドサーバーごとの一意なIDを指定します。
同じバックエンドサーバーの出力結果は，同じIDを指定して登録してください。HiRDBのバックエンドサーバー定義の詳細については，マニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」または「HiRDB Version 9 システム定義（Windows(R)用）」を参照してください。
指定できる値は，1〜2,147,483,647の範囲です。指定を省略した場合は，1を仮定します。
- -i startIdxResultFilePath（phjidxlsコマンドの実行結果ファイルパス）
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HiRDB XML Extensionのphjidxlsコマンドの実行結果を出力したファイルの絶対パスを指定します。
(3) 終了コード
- 0：正常終了
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正常終了した場合に出力されます。
- 10：警告終了
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引数エラーで終了した場合に出力されます。
- 20：異常終了
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次のどちらかが原因で異常終了した場合に出力されます。
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データベースアクセスエラーが発生しました。
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ファイルアクセスエラーが発生しました。
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(4) 注意事項
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phjidxlsコマンドを1時間に1回実行し，実行結果を出力したファイルをこのコマンドへ指定してください。
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同じ時間帯（1時間単位：N時0分〜N時59分）の出力結果を複数回指定した場合は，最後に指定した時間の出力結果を検索インデクスの統計情報とします。
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異なるバックエンドサーバーの同じ時間帯のphjidxlsコマンドの出力結果を，同じIDを指定して登録した場合は，正しいIDで登録し直してください。
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このコマンドは複数を同時に実行できません。複数を同時に実行した場合は，あとから実行したコマンドがエラーとなります。
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HiRDB XML Extensionのphjidxlsコマンドの出力結果のファイルを編集しないでください。編集した場合，正しいデータを入力できないおそれがあります。