2.3.3 インデクスの作成
- 〈この項の構成〉
(1) サンプル定義ファイルの編集
次のディレクトリに格納されているインデクス作成用のサンプル定義ファイルを編集します。
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Enterprise Searchのインストールディレクトリ下のconfig/sql/HiRDBディレクトリ
create_index_HiRDB.sqlファイル:ユーザーの情報を格納するインデクス作成用定義
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Enterprise Searchのインストールディレクトリ下のconfig/sql/XMLExtディレクトリ
create_index_XMLExt.sqlファイル:全文検索用インデクス作成用定義
サンプル定義ファイルには,インデクスを作成するためのSQL文が記述されています。環境に合わせてインデクスを格納するRDエリア名や,インデクス分割の定義を編集してください。ただし,次の項目は変更しないでください。
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インデクス識別子
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表識別子
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列名
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プラグインオプション※
- ※注
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インデクスV2機能を使用する場合は,プラグインオプションの一部を変更する必要があります。
編集例として,IDX_SN_DOC_INDEX_AインデクスをRDエリア(LOB01/LOB02)に分割して格納する場合の定義を示します。
インデクスV2機能を使用する場合は,プラグインオプションの「FLEX_AREA」を「INDEX_V2」に変更し,「SAMEE=ON」を追加してください。
(2) インデクスの作成
サンプル定義ファイルの編集が完了したら,次のコマンドでインデクスを作成してください。