Collaboration 移行ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
Groupmax Collaboration 07-10から移行する場合に,ポートレットの設定を変更する手順について説明します。
手順
- 退避した<Collaborationインストールディレクトリ>\clb_homeの内容,および各コンポーネントのマニュアルを参照して,各ポートレットのプロパティを設定します。
- [電子会議室]ポートレットのfrmcmdsetupコマンドを,次のように実行します。
frmcmdsetup
- [電子会議室]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子会議室]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(frmsysコマンド)を,次のように実行します。
frmsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
- 次の作業を順に実行して,レコードの更新と設定を行います。
- hptl_clb_cfr_command.propertiesの編集
<Collaborationの運用ディレクトリ>\conf\hptl_clb_cfr_command.propertiesを編集して,データベースサーバへの接続設定を行います。
リバースプロキシを使用する場合は,hptl_clb_cfr_command.propertiesに,「変換前文字列(hptl_clb_cfr_shift0130_before_convert_string)」と「変換後文字列(hptl_clb_cfr_shift0130_after_convert_string)」を指定する必要があります。
- hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batの準備
<Collaboration - Forum インストールディレクトリ>\sys\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを<Collaborationの運用ディレクトリ>\binにコピーします。
- hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batの実行
リバースプロキシを使用しない場合は,<Collaborationの運用ディレクトリ>\bin\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを,次のように実行します。
hptl_clb_cfr_db_shift_0130 -m
リバースプロキシを使用する場合は,<Collaborationの運用ディレクトリ>\bin\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを,次のように実行します。
hptl_clb_cfr_db_shift_0130
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,これらの作業は1回だけ実行してください。
- [電子掲示板]ポートレットのcbbcmdsetupコマンドを実行します。
cbbcmdsetup
- [電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(cbbsysコマンド)を実行します。
cbbsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
[電子会議室]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」を,[電子掲示板]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Bulletin board システム管理者ガイド」を参照してください。
- 注意
- [電子会議室]ポートレットおよび[電子掲示板]ポートレットでは,メモリ使用量の改善のため,[電子会議室]ポートレットのプロパティファイル(hptl_clb_cfr_command.properties)および[電子掲示板]ポートレットのプロパティファイル(hptl_clb_cbb_command.properties)に指定されているDABrokerのデータ受信バッファサイズ(dab_buffsize)の初期値が変更されています。
- この変更に伴って,Cosminexus DABroker Libraryに設定する「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」,およびアプリケーションサーバのリソースアダプタに設定する「bufSize」,およびユティリティコマンドでJDBCドライバのURLに設定する「BUF_SIZE」を見直す必要があります。詳細は,各ポートレットのマニュアルを参照してください。
- Collaborationを移行して,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシを導入する場合,導入手順については,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合の設定」を参照してください。なお,導入する場合,電子会議室を使用するときの注意事項があります。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシ使用時の注意事項」を参照してください。
Groupmax Collaboration 07-20から移行する場合に,ポートレットの設定を変更する手順について説明します。
手順
- 退避した<Collaborationインストールディレクトリ>\clb_homeの内容,および各コンポーネントのマニュアルを参照して,各ポートレットのプロパティを設定します。
- [電子会議室]ポートレットのfrmcmdsetupコマンドを,次のように実行します。
frmcmdsetup
- [電子会議室]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子会議室]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(frmsysコマンド)を,次のように実行します。
frmsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
- 次の作業を順に実行して,レコードの更新と設定を行います。
- hptl_clb_cfr_command.propertiesの編集
<Collaborationの運用ディレクトリ>\conf\hptl_clb_cfr_command.propertiesを編集して,データベースサーバへの接続設定を行います。
リバースプロキシを使用する場合は,hptl_clb_cfr_command.propertiesに,「変換前文字列(hptl_clb_cfr_shift0130_before_convert_string)」と「変換後文字列(hptl_clb_cfr_shift0130_after_convert_string)」を指定する必要があります。
- hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batの準備
<Collaboration - Forum インストールディレクトリ>\sys\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを<Collaborationの運用ディレクトリ>\binにコピーします。
- hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batの実行
リバースプロキシを使用しない場合は,<Collaborationの運用ディレクトリ>\bin\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを,次のように実行します。
hptl_clb_cfr_db_shift_0130 -m
リバースプロキシを使用する場合は,<Collaborationの運用ディレクトリ>\bin\hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batを,次のように実行します。
hptl_clb_cfr_db_shift_0130
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,これらの作業は1回だけ実行してください。
- [電子掲示板]ポートレットのcbbcmdsetupコマンドを実行します。
cbbcmdsetup
- [電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(cbbsysコマンド)を実行します。
cbbsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
[電子会議室]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」を,[電子掲示板]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Bulletin board システム管理者ガイド」を参照してください。
- 注意
- [電子会議室]ポートレットおよび[電子掲示板]ポートレットでは,メモリ使用量の改善のため,[電子会議室]ポートレットのプロパティファイル(hptl_clb_cfr_command.properties)および[電子掲示板]ポートレットのプロパティファイル(hptl_clb_cbb_command.properties)に指定されているDABrokerのデータ受信バッファサイズ(dab_buffsize)の初期値が変更されています。
- この変更に伴って,Cosminexus DABroker Libraryの設定内容の「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」,およびアプリケーションサーバのリソースアダプタに設定する「bufSize」を見直す必要があります。詳細は,各ポートレットのマニュアルを参照してください。
- この変更に伴って,Cosminexus DABroker Libraryに設定する「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」,アプリケーションサーバのリソースアダプタに設定する「bufSize」,およびユティリティコマンドでJDBCドライバのURLに設定する「BUF_SIZE」を見直す必要があります。詳細は,各ポートレットのマニュアルを参照してください。
- Collaborationを移行して,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシを導入する場合,導入手順については,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合の設定」を参照してください。なお,導入する場合,電子会議室を使用するときの注意事項があります。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシ使用時の注意事項」を参照してください。
Groupmax Collaboration 07-30から移行する場合に,ポートレットの設定を変更する手順について説明します。
手順
- 退避した<Collaborationインストールディレクトリ>\clb_homeの内容,および各コンポーネントのマニュアルを参照して,各ポートレットのプロパティを設定します。
- [電子会議室]ポートレットのfrmcmdsetupコマンドを,次のように実行します。
frmcmdsetup
- [電子会議室]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子会議室]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(frmsysコマンド)を,次のように実行します。
frmsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
- [電子掲示板]ポートレットのcbbcmdsetupコマンドを,次のように実行します。
cbbcmdsetup
- [電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタの値を反映するために,[電子掲示板]ポートレットのシステムパラメタ変更コマンド(cbbsysコマンド)を,次のように実行します。
cbbsys -f
複数のアプリケーションサーバを移行する場合でも,この手順は1回だけ実行してください。
[電子会議室]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」を,[電子掲示板]ポートレットのコマンドについては,マニュアル「Collaboration - Bulletin board システム管理者ガイド」を参照してください。
- 注意
- Cosminexus DABroker Libraryに設定する「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」,アプリケーションサーバのリソースアダプタに設定する「bufSize」,およびユティリティコマンドでJDBCドライバのURLに設定する「BUF_SIZE」を見直す必要があります。詳細は,各ポートレットのマニュアルを参照してください。
- Collaborationを移行して,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシを導入する場合,導入手順については,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合の設定」を参照してください。なお,導入する場合,電子会議室を使用するときの注意事項があります。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシ使用時の注意事項」を参照してください。
Groupmax Collaboration 07-32以降から移行する場合に,ポートレットの設定を変更する手順について説明します。
手順
- 退避した<Collaborationインストールディレクトリ>\clb_homeの内容,および各コンポーネントのマニュアルを参照して,各ポートレットのプロパティを設定します。
- 注意
- Collaborationを移行して,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシを導入する場合,導入手順については,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合の設定」を参照してください。なお,導入する場合,電子会議室を使用するときの注意事項があります。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシ使用時の注意事項」を参照してください。
(5) Groupmax Collaboration 07-71以降からの移行
Groupmax Collaboration 07-71以降から移行する場合に,ポートレットの設定を変更する手順について説明します。
手順
- 退避した<Collaborationインストールディレクトリ>\clb_homeの内容,および各コンポーネントのマニュアルを参照して,各ポートレットのプロパティを設定します。
Collaborationの[環境設定]画面からのダウンロードにより配布している場合
共通プロパティファイル(hptl_clb_ccu.properties)のhptl_clb_ccu_dragAndDropDownloadプロパティを「On」に設定している場合,hptl_clb_ccu_dragAndDropInstallerURLプロパティに設定しているリンク先に,<Collaborationインストールディレクトリ>\common\ActiveX\DragAndDrop以下にインストールされるsetup.exeを再配置する必要があります。
Collaborationの[環境設定]画面からのダウンロードにより配布していない場合
配布元のsetup.exeを<Collaborationインストールディレクトリ>\common\ActiveX\DragAndDrop以下にインストールされるsetup.exeに上書きしてください。
- 注意
- Collaborationを移行して,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシを導入する場合,導入手順については,マニュアル「Collaboration - Forum システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合の設定」を参照してください。なお,導入する場合,電子会議室を使用するときの注意事項があります。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「SSLアクセラレータまたはリバースプロキシ使用時の注意事項」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2015, Hitachi, Ltd.