Collaboration 移行ガイド

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5.2 uCosminexus Portal Frameworkの設定

移行後のuCosminexus Portal FrameworkでPortal Managerなどを使用して,ポートレットのデプロイ,マッピング情報の削除などを実施します。この作業は,次に示すバージョンの製品を移行する場合に実施します。

対象製品
  • Groupmax Collaboration 07-10以降

ここでは,uCosminexus Portal Frameworkの設定手順について説明します。

参考
Collaborationの製品のバージョンと,uCosminexus Portal Frameworkのバージョンの対応については,「付録B Collaborationの製品とuCosminexus Portal Frameworkのバージョンの対応」を参照してください。

手順

  1. Portal ManagerまたはuCosminexus Portal Frameworkのコマンドを使用して,ポータルプロジェクトにポートレットをデプロイします。
    各プログラムで提供されるすべてのparファイルを,ポータルプロジェクトにデプロイします。
    ポートレットのデプロイ方法については,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」の「ポートレットのデプロイ」を参照してください。
  2. Portal Managerを使用して,uCosminexus Portal Frameworkにユーザ情報のマッピングとして定義されている定義項目を削除します。
    注意
    uCosminexus Portal Framework 06-30(Groupmax Collaboration 07-30)以降から移行する場合,この作業は不要です。
    削除する定義項目を次に示します。
    • hptl_clb_user_name
    • hptl_clb_user_name_en
    • hptl_clb_job_title
    • hptl_clb_job_title_en
    • hptl_clb_email_address
    • hptl_clb_org_name
    • hptl_clb_org_name_en
    • hptl_clb_tel_number
    ユーザ情報のマッピング定義の削除方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド」の「マッピング情報の一括削除」を参照してください。
  3. Portal Managerを使用して,uCosminexus Portal Frameworkに定義されている組織情報のマッピングを削除します。
    注意
    uCosminexus Portal Framework 06-30(Groupmax Collaboration 07-30)以降から移行する場合,この作業は不要です。
    組織情報のマッピングの削除は,[電子掲示板]ポートレットのアクセス権を設定するために実施します。このため,uCosminexus Portal Frameworkのポートレットのアクセス制御で参照しているなど,組織情報をほかの目的でも使用している場合は,組織情報のマッピングを削除しないでください。
    組織情報のマッピング定義の削除方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド」の「マッピング情報の一括削除」を参照してください。
  4. Portal Managerを使用して,運用管理者を設定します。
    運用管理者の設定方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド」の「運用管理者の設定」を参照してください。