Collaboration 移行ガイド
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Collaboration - Mail 01-10からのデータベースの移行手順を次に示します。移行手順は,機能ごとに分けて説明します。
●全文検索機能を使用するための設定
Collaboration - Mailで全文検索機能を使用するために,次の作業が必要です。
手順
- HiRDBの会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)を使用して,<Collaboration - Mailインストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tsindex.sqlを実行し,データベースに保存されている添付ファイルを全文検索できる状態にします。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
添付ファイル付きのメールがデータベースに保存されていない場合は,「KFPA12100-I No rows satisfying search condition」というメッセージが表示されますが,問題ありません。
- 注意
- Cosminexus DABroker Libraryに設定する「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」を見直す必要があります。詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」を参照してください。
- マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「全文検索の準備」に従って,データベースに保存されているメールおよび添付ファイルを,全文検索の対象に設定します。
●サイズ表示機能を使用するための設定
Collaboration - Mailでサイズ表示機能を使用するため,データベースを拡張する必要があります。データベース環境を構築した場合,次の作業が必要です。
手順
- HiRDBの会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)を使用して,<Collaboration - Mailインストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_0120to0130.sqlを実行して,サイズ表示機能のカラムデータを追加します。
●データベースへ高速にアクセスするための設定
Collaboration - Mailでデータベースへ高速にアクセスするために,次の作業が必要です。
手順
- 次の操作を順に実行して,RDエリアを作成します。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの編集
<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを,任意のワークディレクトリにコピーします。ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを編集して,認可識別子およびRDエリアを構成するHiRDBファイル名を変更します。また,システムの規模に応じてページ長,セグメントサイズ,およびセグメント数を変更します。
- ファイルシステムの空き容量の確認
既存のファイルシステムにRDエリアを追加する場合は,ファイルシステムに空き領域があるかどうか確認します。ファイルシステムに空き領域がない場合は,新しいファイルシステム領域を作成してください。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの実行
HiRDBのデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)を使用して,ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを実行し,RDエリアを作成します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
RDエリアを作成する前に,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」の「RDエリアを追加する前に」の注意事項を確認してください。
- HiRDBのシステム定義ファイルに,グローバルバッファを割り当てるための記述を追加します。
Collaboration - Mailでは,グローバルバッファとRDエリアを1対1で割り当てる場合にHiRDBのシステム共通定義ファイルに追加する記述の例として,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_pdsys_shift_0150.txtを提供しています。
詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を使用して,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tbl_idx_shift_0150.sqlを実行し,追加となるインデクスを作成します。
「KFPA11204-E Table/index/trigger aa....aa."bb....bb" not found in system」というメッセージが表示される場合がありますが,問題ありません。
設定方法の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「旧バージョンから移行する場合の設定」を参照してください。
Collaboration - Mail 01-20からのデータベースの移行手順を次に示します。移行手順は,機能ごとに分けて説明します。
●サイズ表示機能を使用するための設定
Collaboration - Mailでサイズ表示機能を使用するため,データベースを拡張する必要があります。データベース環境を構築した場合,次の作業が必要です。
手順
- HiRDBの会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)を使用して,<Collaboration - Mailインストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_0120to0130.sqlを実行して,サイズ表示機能のカラムデータを追加します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
- 注意
- Cosminexus DABroker Libraryに設定する「BLOB/LONG/CLOB型データ受信バッファサイズグループのHiRDB部分」を見直す必要があります。詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」を参照してください。
●データベースへ高速にアクセスするための設定
Collaboration - Mailでデータベースへ高速にアクセスするために,次の作業が必要です。
手順
- 次の操作を順に実行して,RDエリアを作成します。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの編集
<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを,任意のワークディレクトリにコピーします。ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを編集して,認可識別子およびRDエリアを構成するHiRDBファイル名を変更します。また,システムの規模に応じてページ長,セグメントサイズ,およびセグメント数を変更します。
- ファイルシステムの空き容量の確認
既存のファイルシステムにRDエリアを追加する場合は,ファイルシステムに空き領域があるかどうか確認します。ファイルシステムに空き領域がない場合は,新しいファイルシステム領域を作成してください。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの実行
HiRDBのデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)を使用して,ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを実行し,RDエリアを作成します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
RDエリアを作成する前に,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」の「RDエリアを追加する前に」の注意事項を確認してください。
- HiRDBのシステム定義ファイルに,グローバルバッファを割り当てるための記述を追加します。
Collaboration - Mailでは,グローバルバッファとRDエリアを1対1で割り当てる場合にHiRDBのシステム共通定義ファイルに追加する記述の例として,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_pdsys_shift_0150.txtを提供しています。
詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を使用して,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tbl_idx_shift_0150.sqlを実行し,追加となるインデクスを作成します。
「KFPA11204-E Table/index/trigger aa....aa."bb....bb" not found in system」というメッセージが表示される場合がありますが,問題ありません。
設定方法の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「旧バージョンから移行する場合の設定」を参照してください。
Collaboration - Mail 01-30からのデータベースの移行手順を次に示します。
Collaboration - Mailでデータベースへ高速にアクセスするために,次の作業が必要です。
手順
- 次の操作を順に実行して,RDエリアを作成します。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの編集
<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを,任意のワークディレクトリにコピーします。ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを編集して,認可識別子およびRDエリアを構成するHiRDBファイル名を変更します。また,システムの規模に応じてページ長,セグメントサイズ,およびセグメント数を変更します。
- ファイルシステムの空き容量の確認
既存のファイルシステムにRDエリアを追加する場合は,ファイルシステムに空き領域があるかどうか確認します。ファイルシステムに空き領域がない場合は,新しいファイルシステム領域を作成してください。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの実行
HiRDBのデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)を使用して,ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを実行し,RDエリアを作成します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
RDエリアを作成する前に,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」の「RDエリアを追加する前に」の注意事項を確認してください。
- HiRDBのシステム定義ファイルに,グローバルバッファを割り当てるための記述を追加します。
Collaboration - Mailでは,グローバルバッファとRDエリアを1対1で割り当てる場合にHiRDBのシステム共通定義ファイルに追加する記述の例として,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_pdsys_shift_0150.txtを提供しています。
詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を使用して,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tbl_idx_shift_0150.sqlを実行し,追加となるインデクスを作成します。
「KFPA11204-E Table/index/trigger aa....aa."bb....bb" not found in system」というメッセージが表示される場合がありますが,問題ありません。
設定方法の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「旧バージョンから移行する場合の設定」を参照してください。
Collaboration - Mail 01-32からのデータベースの移行手順を次に示します。
Collaboration - Mailでデータベースへ高速にアクセスするために,次の作業が必要です。
手順
- 次の操作を順に実行して,RDエリアを作成します。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの編集
<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを,任意のワークディレクトリにコピーします。ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを編集して,認可識別子およびRDエリアを構成するHiRDBファイル名を変更します。また,システムの規模に応じてページ長,セグメントサイズ,およびセグメント数を変更します。
- ファイルシステムの空き容量の確認
既存のファイルシステムにRDエリアを追加する場合は,ファイルシステムに空き領域があるかどうか確認します。ファイルシステムに空き領域がない場合は,新しいファイルシステム領域を作成してください。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの実行
HiRDBのデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)を使用して,ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを実行し,RDエリアを作成します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
RDエリアを作成する前に,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」の「RDエリアを追加する前に」の注意事項を確認してください。
- HiRDBのシステム定義ファイルに,グローバルバッファを割り当てるための記述を追加します。
Collaboration - Mailでは,グローバルバッファとRDエリアを1対1で割り当てる場合にHiRDBのシステム共通定義ファイルに追加する記述の例として,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_pdsys_shift_0150.txtを提供しています。
詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を使用して,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tbl_idx_shift_0150.sqlを実行し,追加となるインデクスを作成します。
「KFPA11204-E Table/index/trigger aa....aa."bb....bb" not found in system」というメッセージが表示される場合がありますが,問題ありません。
設定方法の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「旧バージョンから移行する場合の設定」を参照してください。
Collaboration - Mail 01-35または01-36からのデータベースの移行手順を次に示します。
Collaboration - Mailでデータベースへ高速にアクセスするために,次の作業が必要です。
手順
- 次の操作を順に実行して,RDエリアを作成します。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの編集
<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを,任意のワークディレクトリにコピーします。ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを編集して,認可識別子およびRDエリアを構成するHiRDBファイル名を変更します。また,システムの規模に応じてページ長,セグメントサイズ,およびセグメント数を変更します。
- ファイルシステムの空き容量の確認
既存のファイルシステムにRDエリアを追加する場合は,ファイルシステムに空き領域があるかどうか確認します。ファイルシステムに空き領域がない場合は,新しいファイルシステム領域を作成してください。
- hptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlの実行
HiRDBのデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)を使用して,ワークディレクトリにコピーしたhptl_clb_cml_area_shift_0150.sqlを実行し,RDエリアを作成します。この際,接続ユーザ(認可識別子)をCollaboration - Mailで使用している接続ユーザ(認可識別子)に変更して実行してください。
RDエリアを作成する前に,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」の「RDエリアを追加する前に」の注意事項を確認してください。
- HiRDBのシステム定義ファイルに,グローバルバッファを割り当てるための記述を追加します。
Collaboration - Mailでは,グローバルバッファとRDエリアを1対1で割り当てる場合にHiRDBのシステム共通定義ファイルに追加する記述の例として,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_pdsys_shift_0150.txtを提供しています。
詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を使用して,<Collaboration - Mail インストールディレクトリ>\sample\hptl_clb_cml_tbl_idx_shift_0150.sqlを実行し,追加となるインデクスを作成します。
「KFPA11204-E Table/index/trigger aa....aa."bb....bb" not found in system」というメッセージが表示される場合がありますが,問題ありません。
設定方法の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail システム管理者ガイド」の「旧バージョンから移行する場合の設定」を参照してください。
HiRDBの会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)を使用してテーブルの定義を変更します。定義の変更には次のテーブル定義変更ファイルを使用してください。
Collaboration - Mailインストールディレクトリ\sample\hptl_clb_cml_tbl_def_update.sql
会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)の詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)」を参照してください。
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