Collaboration かんたんセットアップガイド
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csn_ssv_setup[.bat]△[-b△バックアップ先ディレクトリ]
このコマンドを実行すると,次の操作が実行されます。
- 実行したマシン上で,Scheduler ServerおよびFacilities Managerがセットアップされます。
- マスターサーバでは,Scheduler ServerおよびFacilities ManagerのGetAdAllコマンド(DBモード用)が実行され,HiRDBマシンを構築するためのファイルが出力されます。
GetAdAllコマンドには次に示すオプションが設定されます。
| GetAdAllコマンドに設定されるオプション |
指定内容 |
| /kセットアップコマンドのディレクトリ\GetAdAll |
pdload用ファイルの出力先ディレクトリ |
| /pHiRDBファイルシステム領域格納先ディレクトリ※\GetAdAll |
pdload用ファイルの転送先ディレクトリ |
- 注※
- HiRDBファイルシステム領域格納先ディレクトリは,セットアップナビゲーション画面の「ステップ2:HiRDB設定情報」の[1.HiRDB環境情報の設定]画面で指定します。
GetAdAllコマンドについては,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド」を参照してください。
出力されたファイルのうち,バッチファイルをHiRDBで実行する方法については,「3.5.3 HiRDBにデータを登録する」を参照してください。
- -b△バックアップ先ディレクトリ
- セットアップ前のデータのバックアップを出力するディレクトリを指定します。絶対パスと相対パスのどちらでも指定できます。環境初期化コマンド(「5.4.3 セットアップ前の状態に戻したい(csn_ssv_restoreコマンド)」に記載)を実行するためのファイルもこのディレクトリに出力されます。
- オプションの指定を省略した場合は,カレントディレクトリ下にディレクトリ「bk」が作成され,バックアップ先ディレクトリとなります。
- ディレクトリが空でない場合は,エラーになります。
(4) コマンドを実行するための条件
コマンドを実行するには,次のすべての条件を満たしている必要があります。
| 0 |
Scheduler ServerおよびFacilities Managerのセットアップに成功しました。 |
| 1 |
Scheduler ServerおよびFacilities Managerのセットアップに失敗しました。 |
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