動作環境プロパティファイルの概要を次に示します。

表4-15　動作環境プロパティファイルの概要

項目	説明
ファイルの用途	Scheduler ServerおよびFacilities Managerのセットアップコマンド名を変更できます。テキストエディタで編集してください。
ファイルの定義形式	Javaのプロパティファイル形式
ファイルの格納場所	Collaboration Setup Navigationのインストールディレクトリ\systems\ssv\etc
ファイル名	csn_ssv.properties
ファイル内容が有効になるタイミング	Collaboration Setup Navigationの起動時

動作環境プロパティファイルの記述形式は次のとおりです。

キー名 = 値

動作環境プロパティファイルのプロパティと定義内容を次に示します。キーの値は255文字以内の，印刷可能なASCIIコードで指定してください。

表4-16　動作環境プロパティファイル（Scheduler ServerおよびFacilities Manager用）のプロパティ一覧

キー名	定義内容	デフォルト値	説明個所
csn_ssv_SetupCmdName	Scheduler ServerおよびFacilities Manager用のセットアップコマンド名。	csn_ssv_setup	「5.4.1　Scheduler ServerおよびFacilities Managerをセットアップする（csn_ssv_setupコマンド）」
csn_ssv_DB_SetupCmdName	HiRDB用のセットアップコマンド名。	csn_ssv_dbsetup	「5.4.2　HiRDBをセットアップする（csn_ssv_dbsetupコマンド）」
csn_ssv_RestoreCmdName	Scheduler ServerおよびFacilities Manager用の環境初期化コマンド名。	csn_ssv_restore	「5.4.3　セットアップ前の状態に戻したい（csn_ssv_restoreコマンド）」