会議室には，会議室がどのような状況であるかを示す会議室状態があります。会議室状態の種類を次の表に示します。

表3-2　会議室状態の種類

項番	会議室状態の種類	説明
1	準備中	会議室が作成された直後で，会議室が開催される前の状態です。※1 会議室が開催される前に，会議室所有者は会議室の情報を編集して，会議室に対する準備ができます。
2	会議中	会議室が開催されている状態です。 議題および発言の作成，参照，検索などができます。
3	閉鎖中	会議室が閉鎖されている状態です。 議題および発言の参照（検索，議事録作成を含みます）だけができます（議題および発言の作成はできません）。 開催期間内にユーザ操作で会議室を閉鎖中にした場合は，ユーザ操作で会議中に戻せます。 また，会議室が開催期間を過ぎて閉鎖中になっている場合は，frmreopnコマンド（会議室強制再開）で会議室を会議中に戻せます。
4	アーカイブ待ち※2	会議室がアーカイブ対象となった状態です。 この状態では，ユーザから会議室は見えません。
5	削除待ち	会議室がデータベースから削除対象となった状態です。 この状態では，ユーザから会議室は見えません。
6	参照のみ	閉鎖中と同じ状態です。ただし，会議中には戻せません。

注※1

作成した会議室をすぐに開催した場合，会議室は会議中となります。

注※2

frmrevコマンド（会議室復活）で会議室を閉鎖中に戻せます。