Collaboration - Mail システム管理者ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
プロパティファイルの記述形式および格納先について説明します。
プロパティファイルは,Java 2 Platform, Standard Editionのプロパティファイル形式です。
- <この項の構成>
- (1) 記述形式
- (2) 格納先
プロパティファイルの記述形式を次に示します。
プロパティ名 = 値
- 改行までが値になります。
- プロパティ名と値は「=(半角のイコール)」でつなぎます。
- 行頭が「#(シャープ)」および「!(感嘆符)」の行はコメントと見なされます。
- 値の後ろには,空白やコメントなどの文字列を指定しないでください。指定した場合,不正な値と解釈されます。
〔不正なコメントの例〕
プロパティ名 = 値 #コメント
〔正しいコメントの例〕
プロパティ名 = 値
#コメント
- スペースだけの行は無視されます。
- 行頭および行末にスペースを指定しないでください。
- ファイルの中に日本語名が含まれる場合は,Javaツールのnative2asciiを使ってエンコードする必要があります。Javaツールの詳細は,Javaのドキュメントを参照してください。
- 出力先のディレクトリを指定する場合,区切り文字(記号)には,「\\」または「/」を使用してください。
例:hptl_clb_cml_logPath=C:\\tmp\\trace
- 指定した値の大文字と小文字を区別します。
プロパティファイルの格納先を次に示します。
- Collaboration - Mail固有のプロパティファイル(hptl_clb_cml.properties)
- Collaboration Portalインストールディレクトリ\clb_home\conf
All Rights Reserved. Copyright (C) 2004, 2015, Hitachi, Ltd.