Collaboration - Directory AccessはRAS用Confファイル（{Collaboration Portalインストールディレクトリ}\clb_home\conf\hptl_clb_cum_ras.conf）を提供します。RAS用ConfファイルはRAS収集の際に必要な定義ファイルです。障害を調査するために収集したいファイルのあるディレクトリまたはファイル名を記述します。

RAS収集機能は，マニュアル「Collaboration　導入ガイド」を参照してください。

Collaboration - Directory Accessが提供するRAS用Confファイルの定義内容を次に示します。

 
# {Collaboration Portalインストールディレクトリ}\clb_home\conf※
 

注※

通常はログファイルディレクトリを指定する必要がありません。指定しない場合，共通プロパティファイル（hptl_clb_ccu.properties）のhptl_clb_ccu_logPathプロパティに指定されたディレクトリのログが収集されます。

ただし，Collaboration - Directory Access固有のプロパティファイル（hptl_clb_cum.properties）のhptl_clb_cum_logPathプロパティに別のディレクトリを指定した場合はログファイルディレクトリを指定する必要があります。