COBOL2002 ユーザーズガイド

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39.2.2 トレースバック表示

-DebugInf,Traceオプションを指定してコンパイルしたプログラムでは,異常終了時要約情報リストにトレースバック情報が出力されます。

トレースバック情報には,異常終了するまでに実行の対象となったプログラムの名称と次の行番号が出力されます。

出力される行番号は1プログラム当たり最大240個です。

注※
行番号は,コンパイルリストに示された番号です。

トレースバック情報は,次の例の点線で示した矢印のように追跡して出力されます。この例では,プログラムSUBPRG1は実行済みであってもトレースバック情報の対象にはなりません。

(トレースバック情報出力範囲の例)
[図データ]