COBOL2002 ユーザーズガイド
TDコマンド生成機能とは,COBOLソースファイルを解析して,テストデバッガで使用するTDコマンドをファイルに生成する機能です。
生成されるTDコマンドには,中断点情報,プログラムのシミュレーション情報,およびファイルのシミュレーション情報の3種類があります。
これらのTDコマンド群は,-TestCmd,Break,-TestCmd,Sim,-TestCmd,Fullオプションを指定してコンパイルしたときに生成されます。生成されたTDコマンド群に,必要に応じてTDコマンドの修正や追加をすることで,TDコマンド格納ファイルを作成できます。
また,TDコマンド生成機能の対象となるプログラムは,コンパイルしたときすべてのプログラムで,Sレベル,Uレベルのコンパイルエラーのなかった原始プログラムファイルだけです。
TDコマンド生成機能の詳細については,マニュアル「COBOL2002 操作ガイド」を参照してください。
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