COBOL2002 ユーザーズガイド

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35.6.2 コンパイラ環境変数の一覧

コンパイラ環境変数の一覧を,次に示します。

表35-7 コンパイラ環境変数の一覧

項番 環境変数 マネージャ 設定内容
1 CBL_RDBSYS HiRDBによる索引編成ファイルで操作対象となるデータベースシステムの種別
2 CBLCOPT × ccblコマンドに指定する旧形式のオプション列
3 CBLCOPT2002 ccbl2002コマンドに指定する新形式のオプション列
4 CBLERRMAX コンパイルを打ち切るSレベルのエラーの数
5 CBLFIX 固定形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子
6 CBLFREE 自由形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子
7 CBLINITVALUE 初期化属性プログラムが呼ばれたときのVALUE句の指定がないデータ項目の初期値(X'00')
8 CBLLIB 登録集原文の検索フォルダ
9 CBLLINKER コンパイラが使用するリンカの絶対パス名
10 CBLLINKINTERVAL ccbl2002コマンド,ccblコマンドで実行可能ファイル,またはDLLを作成する際に,対象ファイルへのアクセス処理の前に空ける間隔をミリ秒単位で指定する
11 CBLMANIFESTTOOL コンパイラが使用するマニフェストツールの絶対パス名
12 CBLPIDIR プログラム情報ファイル(.cbp)の生成先フォルダ
13 CBLREP リポジトリファイルの出力先のフォルダ,およびリポジトリ段落で指定した翻訳単位名を含むリポジトリファイルを検索するフォルダ
14 CBLRESOURCECOMPILER コンパイラが使用するリソースコンパイラの絶対パス名
15 CBLSYSREP リポジトリファイルの参照時に検索するフォルダ
16 CBLTAB COBOLソース中のタブ位置を設定する
17 CBLVALUE VALUE句の指定のないデータ項目の初期値
18 CBLV3UNICODE -UniObjGenオプション指定時に,-CompatiV3オプションおよび-V3Recオプションの指定を有効とするかどうか
19 登録集環境変数 登録集原文の検索フォルダ

(凡例)
○:開発マネージャから指定できる
×:開発マネージャから指定できない