COBOL2002 ユーザーズガイド

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28.7 環境変数の取り扱い

マルチスレッド環境で環境変数を扱う場合,設定値がすべてのスレッドで共用されるので注意してください。

マルチスレッド対応COBOLプログラムでは,環境変数を扱う上での混乱を避けるため,次の二つの機能を持っています。

<この節の構成>
28.7.1 スレッドごとに固有の出力ファイル名称を付ける機能
28.7.2 スレッドごとに環境変数を設定する機能