COBOL2002 ユーザーズガイド
ccbl2002コマンドにHTMLファイルを指定すると,HTMLファイルのCOBOLソースファイルへの変換,COBOLプログラムへのコンパイルが連携して実行されます。次にccbl2002コマンドでHTMLファイルをコンパイルする流れを示します。
図27-5 ccbl2002コマンドでHTMLファイルをコンパイルするときの流れ
- 規則
- ccbl2002コマンドに指定されたファイルのうち,拡張子が.htm,および.htmlのファイルだけ,HTMLトランスレータの処理対象となります。
- ccbl2002コマンドに指定されたコンパイラオプションは,HTMLトランスレータが生成したCOBOLソースファイルに対しても有効になります。
- ccbl2002コマンドから連携してHTMLトランスレータが起動された場合,変換されたCOBOLソースファイルは,カレントフォルダに出力されます。
- 注意事項
- ccbl2002コマンドにHTMLファイルと同名のCOBOLソースファイルを指定してはいけません。
- 例えば,「ccbl2002 -Lib,CUI CGIMAIN.cbl CGIMAIN.htm」と指定すると,CGIMAIN.htmがCOBOLソースファイルに変換され,CGIMAIN.cblに上書きされます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2013, 2016, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2002, 2011, Microsoft Corporation.