COBOL2002 ユーザーズガイド
データコミュニケーション機能は,オンラインコントロールプログラムを経由して,端末,ファイル,またはほかのプログラムとメッセージを受け渡しする機能です。このシステムでは,オンラインコントロールプログラムとして,OpenTP1(分散トランザクション処理機能)を使用できます。
データコミュニケーション機能の文法規則については,マニュアル「COBOL2002 言語 拡張仕様編 8. データコミュニケーション機能」を参照してください。
表23-1 データコミュニケーション機能で用いる文
文 | 機能 |
---|---|
RECEIVE | メッセージ受信 |
SEND | メッセージ送信 |
ENABLE | ファイル送信の開始 |
DISABLE | ファイル送信の終了 |
COMMIT | 同期点取得処理 |
ROLLBACK | 部分回復処理 |
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