COBOL2002 ユーザーズガイド
- マルチスレッドについて
EURを使用した通信節による帳票出力機能は,マルチスレッド環境下で使用した場合の動作は保証しません。
- タイムアウトについて
COBOL EUR 連携ライブラリのライブラリ環境設定ファイルのエントリ名PRINTWAITTIMEに,タイムアウト時間を指定してCOBOL EUR 連携ライブラリでタイムアウトが発生すると,COBOLは通信文で実行時メッセージKCCC5115R-Wを出力してSTATUS KEY句の指定の有無に関係なく処理を続行します。帳票出力結果については,COBOL EUR 連携ライブラリのログを確認してください。PRINTWAITTIMEについては,マニュアル「COBOL EUR 連携ガイド」を参照してください。
- 警告エラーについて
COBOL EUR 連携ライブラリのライブラリ環境設定ファイルのエントリ名SUPPRESSWARNにONを指定すると,終了コード4(警告)を0(正常)に切り替えられます。詳細については,マニュアル「COBOL EUR 連携ガイド」を参照してください。
- STATUS KEY句がない場合
- EURで警告エラーが発生しても,警告レベルの実行時エラーメッセージは出力しません。
- STATUS KEY句がある場合
- EURで警告エラーが発生しても,STATUS KEY句には「00004」ではなく「00000」を設定します。
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