COBOL2002 ユーザーズガイド

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6.8 CSV編成ファイル表計算プログラムファイル

CSV(Comma Separated Value)編成ファイルは,表計算プログラムファイルともいい,表のデータを1行ごとに,列をコンマで区切って出力したファイルです。ここでは,CSV編成ファイルの入出力処理について説明します。

CSV編成ファイルについては,マニュアル「COBOL2002 言語 拡張仕様編 17. CSVファイル入出力機能」を参照してください。

なお,ACCEPT/DISPLAY文を使用したCSVファイルへのアクセス方法については,「付録C.1 ACCEPT/DISPLAY文を使用したCSVファイルへのアクセス」を参照してください。

<この節の構成>
6.8.1 ファイルの作成と割り当て方法
6.8.2 CSV編成ファイルのファイル編成とレコード形式
6.8.3 入出力手続き文と動作
6.8.4 注意事項
6.8.5 セルデータを数値として入出力する機能
6.8.6 セルデータをダブルコーテーションで囲まないで出力する機能
6.8.7 入力時の未使用項目の初期化機能
6.8.8 データの後の空白文字を出力する機能
6.8.9 セルデータをタブ文字区切りで入出力する機能