COBOL2002 ユーザーズガイド
テキスト編成ファイルは,固定長と可変長のレコード形式が使用できます。ただし,実際にアクセスする物理ファイル形式は,固定長/可変長による違いはありません。そのため,テキスト編成ファイルであれば,固定長/可変長のどちらでもアクセスできます。
テキスト編成ファイルは,テキストファイルの各行(表示できる文字で構成されたテキスト行)を1レコードとして,改行文字をレコードの区切り文字とした可変長形式のファイルです。
テキスト編成ファイルの形式を次に示します。
テキスト編成ファイルの各レコードは,レコード本体に改行文字が付けられた形式で構成されています。
テキスト編成ファイルのレコード形式を次に示します。
改行文字は,一般的にエディタなどで入力するとき[Enter]キーを押して入力する文字です。
次にWindowsとUNIXの改行文字の相違を示します。WindowsとUNIXの間でテキスト編成ファイルを移行するときは注意してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2013, 2016, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2002, 2011, Microsoft Corporation.