COBOL2002 ユーザーズガイド
COBOL2002は,従来製品のCOBOL85との高い互換を保証しています。また,次に示す機能が追加されています。
- オブジェクト指向機能
- 共通例外処理
- 翻訳指令
- TYPEDEF句とSAME AS句
- 利用者定義関数
- 再帰呼び出し
- 局所場所節
- 自由形式のソース原文や登録集原文
COBOL2002では,Webシステム構築に必要な次の連携機能を使用できます。これらの機能を使用することで,WebアプリケーションをCOBOLで開発できます。
- XML連携機能
- COBOLプログラムから,XMLデータをCOBOLのレコードとして入出力できます。COBOLのノウハウや既存COBOL資産を生かして,eビジネス向けのデータ交換用XMLデータを扱うアプリケーションを作成できます。
- 詳細については,マニュアル「COBOL2002 XML連携機能ガイド」を参照してください。
- Cosminexus連携機能
- 日立アプリケーションサーバCosminexusのJavaアプリケーションから,COBOLプログラムをJavaBeansあるいはEJBとして呼び出せます。これによって,Webアプリケーションの基本機能となるビジネスロジック部分をCOBOLで作成できます。
- 詳細については,マニュアル「COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド」を参照してください。
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