Document Filter for Text Searchに障害が発生した場合，関数の戻り値や，関数によって取得されるメッセージテキストが，詳細情報ファイルに出力されます。また，詳細情報ファイルが出力されるときに，一時ファイルが出力されます。

この節では，詳細情報ファイルの出力先，ファイル名の形式，出力形式，および出力例について説明します。

出力先

＜Document Filter for Text Searchのインストールフォルダ＞\spool

ファイル名の形式

[time]_[pid].log
 
time：カレンダ時間[ミリ秒]（13けたの数字文字列）
pid：実行コマンドのプロセスID（10けたの数字文字列）

出力形式

YYYY/MM/DD hh:mm:ss.000 詳細情報（パラメタ情報，実行されたテキスト抽出ライブラリの関数情報など）

出力例

2008/10/07 11:31:22.184 start : docfdmc.exe
                         ：
2008/10/07 11:31:22.934 DMC dflCmFileoutOfText DMC_GetText_V3 3004
2008/10/07 11:31:22.981 end : docfdmc.exe   27※

※注

終了行の終了コードが27の場合は，添付ファイルなど一部分のテキスト抽出ができなかったことを意味します。

詳細情報の保管方法をコンフィグレーションファイルに設定できます。詳細情報の保管方法の設定については，「2.3　コンフィグレーションファイルの設定」を参照してください。