COBOL2002 言語 拡張仕様編
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23.2.1 SEND文(EURを使用した通信節による帳票出力機能)
帳票データをプリンタへ送信する。
- 一般形式
SEND 通信記述名1 FROM 一意名1
WITH EMI
- 構文規則
- 通信記述名1には,SEND文に対応する通信記述項の通信記述名を指定する。
- 一意名1には,送信データ領域名を指定する。
また,一意名1には指標データ,アドレスデータ,ブールデータ,オブジェクト参照データ,オブジェクトプロパティ,関数一意名以外のデータ名だけを指定できる。
- 一意名1は部分参照してはいけない。
- 一般規則
- SEND文を実行する前に,通信記述項のMAP NAME句で指定したデータ名1のデータ項目には帳票識別名を設定しておかなければならない。
- SEND文を実行するとプリンタに帳票データが送信される。
- 送信データ領域には,SEND文の実行前に論理データや制御データを設定しておかなければならない。
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