COBOL2002 言語 拡張仕様編
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- 形式
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- 機能
- EXECUTE文は,準備されたSQL文を実行する。
- 構文規則
- 同一プログラム,利用者定義関数,メソッド中に同じSQL文名を使用したPREPARE文がなければならない。
- 一般規則
- 動的SQLは,準備しておかなければならない。
- USINGの相手指定の数および順序は,パラメタマーカの並びに対応し,各相手指定のデータは,各パラメタマーカに対応する列,または式のデータ型に有効な値のデータでなければならない。なお,パラメタマーカに対応する列,または式のデータ型が固定長形式の型の場合,データの長さを合わせる必要がある。
- 動的SQLがSELECT文の場合,結果を受け取るためにINTO指定を記述しなければならない。
- INTOの相手指定の数および順序は,取り出す行の列の並びに対応し,各相手指定の埋め込み変数の型は,返される結果の値を格納できる埋め込み変数の型でなければならない。
- 動的SQLがSELECT文で,導出される表が空の場合,または,動的SQLがDELETE文,INSERT文,またはUPDATE文で該当の行が存在しない場合,SQLCODE変数に100が設定される。
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