COBOL2002 言語 拡張仕様編

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9.7.2 トランザクション(データベースアクセス機能)

トランザクション(transaction)は,データベース操作を含む操作の並びとし,回復(recovery)および並行性(concurrency)の基本単位となる。

トランザクションは,SQL文が実行されたとき,活性状態にあるトランザクションがなければ初期化され,COMMIT文またはROLLBACK文によって終了する。

このシステムでは,表に対する排他制御の定義は,DBMSの定義による。

<この項の構成>
(1) コミット
(2) ロールバック

(1) コミット

トランザクションをコミットすると,そのトランザクションで行われたデータベースに対するすべての変更は,すべての並行トランザクションからアクセスできるようになる。

(2) ロールバック

トランザクションをロールバックすると,そのトランザクションで行われたデータベースに対するすべての変更が取り消される。ただし,コミットされた変更を取り消すことはできない。