COBOL2002 言語 拡張仕様編

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24.1.4 表意定数POINTER項目

形式
[図データ]

機能
一つまたは複数の未設定のポインタ値を表す。NULLの値を持つポインタ変数は,どんなデータ項目も指さない。

一般規則
  1. 表意定数NULL/NULLSが記述できるのは,次の個所である。
    (a)USAGE POINTERまたはUSAGE ADDRESSが指定された項目に記述されたVALUE句の定数。
    (b)SCREEN SECTIONに記述されたVALUE句の定数。
    (c)ポインタ比較の条件式中の左辺または右辺。
    (d)ポインタを設定するSET文の送り出し側作用対象。
    (e)CALL文,INVOKE文のBY VALUEに指定する定数。

【標準仕様との関連】
COBOL2002 言語 標準仕様編 9.16.88 VALUE句
COBOL2002 言語 標準仕様編 10.8.4 CALL文