COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 機能
- 一つまたは複数の未設定のポインタ値を表す。NULLの値を持つポインタ変数は,どんなデータ項目も指さない。
- 一般規則
- 表意定数NULL/NULLSが記述できるのは,次の個所である。
(a)USAGE POINTERまたはUSAGE ADDRESSが指定された項目に記述されたVALUE句の定数。
(b)SCREEN SECTIONに記述されたVALUE句の定数。
(c)ポインタ比較の条件式中の左辺または右辺。
(d)ポインタを設定するSET文の送り出し側作用対象。
(e)CALL文,INVOKE文のBY VALUEに指定する定数。
- 【標準仕様との関連】
- COBOL2002 言語 標準仕様編 9.16.88 VALUE句
- COBOL2002 言語 標準仕様編 10.8.4 CALL文
All Rights Reserved. Copyright (C) 2003, 2013, Hitachi, Ltd.