COBOL2002 言語 拡張仕様編

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23.7 転記の長さのチェック-TruncCheck

翻訳時に-TruncCheckオプションを指定すると,転記で送り出し側作用対象の長さが受け取り側作用対象の長さより大きいとき,お知らせメッセージを出す。ただし,送り出し側作用対象および受け取り側作用対象の両方またはどちらかに,チェック対象とならない項目がある場合はチェックしない。

<この節の構成>
23.7.1 チェック対象となる項目
23.7.2 チェック対象とならない項目
23.7.3 チェック対象となる転記の個所
23.7.4 受け取り側作用対象が英数字の場合
23.7.5 受け取り側作用対象が数字の場合
23.7.6 送り出し側作用対象が2進項目で,受け取り側作用対象が外部10進項目/内部10進項目の場合の規則(-TruncCheck,Binaryオプション指定時のチェック項目)
23.7.7 -TruncCheckと-TruncCheck,Binaryオプションの相違点