COBOL2002 言語 拡張仕様編
19.2.1 全般規則(リレーショナルデータベース(XDM/RD)操作シミュレーション機能)
区切り文字を次に示す。
- 拡張コードは使用できない(このシステムではチェックしない)。
- このシステムでは,「;」「==」「**」も区切り文字として扱う。
- このシステムでは区切り文字をすべてコメントとして扱う。
- EXEC,SQL,END-EXEC以外のSQLの予約語はCOBOLの予約語として扱わない。
- EXEC,SQL,END-EXECはCOBOLの予約語としても扱う。
- 拡張コードは使用できない(このシステムではチェックしない)。
- 大文字と小文字は等価とする。
- 大文字と小文字は混在してもよい。
- 形式
- データ名1,2はCOBOL2002のデータ名の名称規則に従う。
- 埋め込み変数中の「:」の後,「.」の前後に空白は書けない。
- 一意でないデータ名を明示的に参照するために,一連の修飾語によって一意にしなければならない。
- 修飾する必要のない名前を修飾してもよい。一意にする修飾語の組み合わせが幾つもあるとき,どれを用いてもよい。
- データ名1は,レベル指示語に関係づけられる名前で,さらにデータ名2が従属する集団項目でなければならない。また,データ名2は順に階層系列のより下位のレベルになるように指定する。
- このシステムでは埋め込み変数のチェックはしない。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2003, 2013, Hitachi, Ltd.