COBOL2002 言語 拡張仕様編
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- 形式
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- 機能
- サブスキーマ記述項は，データベースで操作するデータ構造とその関係を指定する。
- 構文規則
- サブスキーマ名およびスキーマ名には，サブスキーマ名句に指定した名称を指定しなければならない。
- 複数のスキーマと関連するサブスキーマを指定する場合，スキーマ名にはスキーマ名句に指定した代表スキーマ名を指定しなければならない。
- 指定するサブスキーマに対するXDM定義ユティリティの整合性チェック機能が実行済みでなければならない。ディクショナリに現，旧二つのサブスキーマを登録してある場合は，どちらかの整合性チェックが済んでいればよい。ただし，現ディクショナリメンバの整合性チェックが済んでいないときは，旧ディクショナリメンバのサブスキーマが参照される。
また，現ディクショナリメンバから準スキーマを削除した場合は，整合性チェックが済んでいないとみなされる。
- データ名5で指定するカーソルグループ番号は，SUBSCHEMA句で定義したカーソル画数の範囲でなければならない。ゼロを指定すると，1を仮定する。
- 一つのUAP（User Application Program）に対して複数のサブスキーマを定義できる。
- 翻訳単位の目的プログラム一つに対して，サブスキーマ名は一つである。ただし，入れ子のあるプログラムには記述できない。最外プログラムにだけ指定できる。
- リンカで結合されたUAP間で同じサブスキーマ名を指定してもよい。
- データ名1〜6には，添字付けまたは指標付けを指定できない。
- データ名1〜6は，作業場所節，局所場所節または連絡節で定義する。
- データ名1は，長さ5文字の固定長集団項目，英数字項目または符号なし外部10進項目でなければならない（けた数チェックはしない）。
- データ名2は，長さ4文字の固定長集団項目，英数字項目または符号なし外部10進項目でなければならない（けた数チェックはしない）。
- データ名3は，長さ30文字の固定長集団項目または英数字項目でなければならない（けた数チェックはしない）。
- データ名4は，4けたの外部10進項目，内部10進項目または2進項目の整数でなければならない（けた数チェックはしない）。
- データ名5は，2けたの外部10進項目，内部10進項目または2進項目の整数でなければならない（けた数チェックはしない）。
- データ名6は，長さ20文字の英数字項目でなければならない。
- サブスキーマ記述項中にCOPY文を書いてはならない。
- COPY文を使ってサブスキーマ節を複写してはならない。
- レコードビュー名および構成要素ビュー名は，データ操作文以外にCOBOLの文で一意名やデータ名として参照できる。
- 構成要素ビュー名を可変長項目の制御変数として定義できない。
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