COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 機能
- VARIANT-TO-OBJECT(OLEオブジェクト参照データ型変換)関数は,引数1で指定したVARIANT値と等価なOLEオブジェクトへのポインタを返す。この関数の型はOLEオブジェクト参照データ型である。
- 一般規則
- 引数について
・引数1は,バリアントデータ項目を指定しなければならない。
・引数1に指定したバリアントデータ項目がNULLの場合は,実行時にエラーとなる。
・引数1に指定したバリアントデータ項目がOLEオブジェクト参照データに変換できない場合は,実行時にエラーとなる。
- 関数値について
・関数値は,VARIANT値と等価なOLEオブジェクトへのポインタが返される。
- 関数の表現形式
・OLEオブジェクトへのポインタ
・この関数は,(CALL文を除く)送り出し側作用対象のOLEオブジェクト参照データ項目が指定できるところおよびOLEオブジェクト参照データ比較の条件式に記述できる。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2003, 2013, Hitachi, Ltd.