COBOL2002 言語 拡張仕様編

[目次][索引][前へ][次へ]

16.2.1 EXTERNAL句(C言語インタフェース機能)

形式
[図データ]

機能
EXTERNAL句で指定されたデータ領域は,Cプログラムからの参照,更新が行える。

一般規則
  1. 外部変数名称はデータ領域の名称を使用する。ただし,Cプログラムと共用するためには,データ領域の名称に2バイトコード,ハイフン(-),下線(_),#などの,C言語の変数で使用できない文字を指定してはならない。
  2. Cプログラムから参照,更新されるEXTERNALデータ項目についてはINDEXED BY指定の記述を行ってはならない。
  3. 作業場所節のレコード記述項に記述したEXTERNAL句の左辺として指定されたデータ名は,翻訳単位内で記述された外部プログラム名(PROGRAM-IDとCALL,CANCEL)と同一であってはならない。

【標準仕様との関連】
COBOL2002 言語 標準仕様編 9.16.25 EXTERNAL句