COBOL2002 言語 拡張仕様編

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12.2.10 ERASE句(SCREEN SECTION)

形式
[図データ]

機能
行の一部またはカーソル位置以降の画面をクリアする。

構文規則
  1. ERASE句は基本画面記述項に対してだけ指定できる。

一般規則
  1. ERASE EOLが指定された場合,クリアはこの句が指定された画面項目の行および列の座標から始まり,その行の終わりまで続く。
  2. ERASE EOSが指定された場合,クリアはこの句が指定された画面項目の行および列の座標から始まり,その画面の終わりまで続く。
  3. BLANK句もERASE句も指定されていない場合,画面項目が表示されるときには,その画面項目に対応する文字位置だけ書き換えられ,残りの部分の内容はそのまま保存される。
  4. ERASE句はACCEPT文中では無視される。