COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 機能
- 画面項目が表示されるとき,画面の1行または画面全体をクリアする。
- 構文規則
- BLANK SCREEN句は,どんな画面記述項に対しても指定できる。
- BLANK LINE句は,基本画面記述項に対してだけ指定できる。
- 一般規則
- BLANK SCREEN句は,同一記述内のほかの句よりも優先して画面項目のDISPLAY文実行前に実行される。この句が指定された場合,画面はクリアされる。
- BLANK LINE句が指定された場合,この句を記述した画面項目が指定された行の1カラム目からその行の終わりまでがクリアされる。
- BLANK句とERASE句のどちらも指定されなかった場合,画面項目が表示されるときには,その画面項目に対応する文字位置だけ書き換えられ,残りの部分の内容はそのまま保存される。
- BLANK SCREEN句は,画面を標準値の背景色と前景色に戻す。
- BLANK句はACCEPT文中では無視される。
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