COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 静的/動的
FETCH カーソル名 INTO 相手指定 [ , 相手指定 ] …
- 機能
- FETCH文は,カーソルを表の次の行に位置づけ,その行の値を取り出す。
- 構文規則
- カーソル名は,同一プログラム,利用者定義関数,メソッド中のDECLARE CURSOR文で宣言されていなければならない。
- 一般規則
- カーソルは,開かれていなければならない。
- INTOの相手指定の数および順序は,取り出す行の列の並びに対応し,各相手指定の変数の型は,返される結果の値を格納できる変数の型でなければならない。
- 取り出す行が存在する場合,行の各列の値が,対応する相手指定に設定される。
- カーソル宣言によって導出される表が空の場合,またはカーソルが最終行もしくは最終行の次に位置づけられている場合は,カーソルを最終行の次に位置づけ,SQLCODE変数に100が設定される。
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