COBOL2002 言語 拡張仕様編
9.5.4 値式(データベースアクセス機能)
- 形式
- 機能
- 値式(value expression)は,値を指定する。
- 一般規則
- DISTINCT指定の集合関数を含む値式は,どの二項演算子も含んではならない。
- 値式中の値指定,列指定および集合関数指定のデータ型が文字列の場合,値式に算術演算子を含めてはならない。
- 値式にナル値が含まれる場合,その値式の結果はナル値とする。
- 除数は,0であってはならない。
- 括弧を使って,値式中の評価順序を指定できる。括弧の中の値式が先に評価される。括弧がない場合,単項演算子,乗除算,加減算の順に左から右へ評価される。
- 値式の結果のデータ型は,接続データベースによって規定される。
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