COBOL2002 言語 拡張仕様編

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5. ブール形式データを扱う機能

各けたの値が0と1だけから成るデータをブールデータという。このシステムでは,ブール項目とブール定数を扱うことができる。

このシステムのブール項目の仕様は,1978年版のCODASYL COBOLに準拠している。

この章では,ブール定数とブール項目の規則について説明する。

<この章の構成>
5.1 ブール定数(ブール形式データを扱う機能)
5.2 表意定数(ブール形式データを扱う機能)
5.3 データの表現形式(ブール形式データを扱う機能)
5.4 データ部(ブール形式データを扱う機能)
5.5 手続き部(ブール形式データを扱う機能)